牛と格闘する兵士フィギュアを配置してPACVジオラマ完成!【達人のプラモ術<米海軍PACV後期型>】

■ジャングルの植物も追加

鉄道模型用のテクスチャーを使って岸辺の下草を製作していますが、さらにもう一工夫ということで、ジオラマ用の植物を数多く販売している紙創り「ジャングルC」を製作して追加しています。

同ブランドの植物は、紙製で植物の葉がレーザーカットで精密再現されています。木の幹や枝を作って葉を着色すればリアルな植物が再現できるというものです。今回は東南アジアのジャングルに群生する植物を再現できる「ジャングルC」を使用しました。

実際のところ、ジャングルというならもっと植物を密集させたいところなんですが、予算の都合…ではなく、追加したフィギュアが見えなくならないようにしたといったところです。

▲水面に浮かぶ落穂にはYNAKから発売されているジオラマ素材「枯葉/粒」を使用

▲YNAKジオラマ模型用情景用素材「落ち葉(枯葉/粒 50ml)」(1250円)

▲岸辺に打ち寄せられた枯れ枝や落穂を追加。クリアーメディウムで固めることで濡れた質感を再現している

▲和巧「紙創り ジャングルC」(1151円) “紙創り”の植物は、精度の高いのレーザー加工で形状カットされている紙を塗装し台紙から切り離すことで、リアルなミニチュア植物が完成する。ジャングル植物のセット「ジャングルC」は1/35のアレカヤシ、ヘゴ、シダがセットになっている。キット数(制作可能数): ヘゴ1本、アレカヤシ1本、シダ5株

▲塗装には水性アクリル塗料を使い、エアブラシで多肉植物風に鮮やかめのグリーンに塗装している

▲幹はプラ棒に木綿糸を巻いて製作。枝は付属のワイヤーを使っている

▲ベースのスタイロフォームに穴を開け、製作した植物を接着

▲下草は追加した木とのバランスを考えてもう少し刈り込んでも良い感じかも。フィギュアとのバランスは良い

▲牛とフィギュア、植物を追加したことで、また雰囲気が変わったジオラマベース

 

【次ページ】ジオラマ完成!

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