カーキットは光沢が大事!せっせとクリアー塗装&研ぎ出し【達人のプラモ術<ルノー5ターボ ラリー仕様>】

■インテリアの製作

インテリアは、ノーマルシートをバケットシートに変更(タミヤ・カストロールスープラより流用)し、同じくノーマル仕様のステアリングもスープラのMoMoタイプのステアリングに変更しました。シートは改造せずピタリと取り付けられます。シートはドライバーシートが赤、コドライバー側が青となります。

またキットの指定ではメーターコンソールは黒となっていますが、写真を見る限りガンメタに近い色のようなので、それらしい色で塗装しています。

元がモーターライズキットなので、シート後部がシンプルな作りのカバー(電池ボックスとモーターを隠すため)で再現されていますが、ロールバーも再現されており、ボディを被せてしまえばあまり見えないので省略も気になりません。

▲左側がキット付属のシート(ノーマルのルノーサンクのシート)、右側がスープラからトレードしたバケットシート。交換するとラリーカーらしい雰囲気が大幅アップ

▲塗装したバケットシートを取り付けた状態。改造なしで装着できるのはありがたい

▲キット付属のドライバーフィギュアを仮組みしてみた。腰回りを若干削るだけでスープラのシートにすんなりと収まってくれる。ただしメーターコンソールとハンドルを先に取り付けてしまうとドライバーを乗せられなくなるので、一旦取り外している

▲ドアの内張りは赤×オレンジ×黒で塗り分けて、ボディ側に接着しておく。シートともども半艶で仕上げておく

 

■ルノー5ターボ ラリー仕様、次回完成!

以上、今回はここまで。ボディは研ぎ出しにより、良い感じの光沢仕上げとなりました。

残すはドライバーフィギュアの塗装、バックミラーなどのパーツを取り付け、そしてどうしても気になった車高(タイヤとホイールアーチの隙間)を調整して完成を目指します。お楽しみに!

>> [連載]達人のプラモ術

<製作・写真・文/長谷川迷人>

 

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