■人気モバイルバッテリーの特徴
モバイルバッテリーは大まかに、5000mAh前後の小容量モデル、10000mAhの中容量モデル、20000mAh以上の大容量モデルと、3つの容量帯があります。
▼小容量モデル=スマホ約1回分(※)
▲5000mAh「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) 」(3490円)
▼中容量モデル=スマホ約2回分
▲「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」(7990円)
▼大容量モデル=スマホ約4回分ないしはノートPC約1回分
▲「Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)」(7990円)
※厳密には5000mAhではスマホを1回フル充電ができないこともあります。詳しくはこちらの記事にて
>> 5000mAhのモバイルバッテリーでiPhone 17をフル充電できないって知ってた?
では、どのあたりの容量が売れているのでしょうか。
「最も売れているのは10000mAhですね。充電するのはスマホだけで十分です、という人であれば、サイズとしてもさほど持ち歩くのに苦ではないので、いいのではないかと思います。ただおもしろいのが、オンラインストアでは圧倒的に10000mAhが人気なんですが、家電量販店などの店頭では5000mAhも同じぐらい売れているんです。外出先で必要になった人がパッと見て、サイズで選ばれているのかもしれません」
たしかに10000mAhの実物は案外大きくて重く、つなぎながらスマホを使うことを考えると5000mAhを選んでしまうのも納得ではあります。
▲コンセントプラグとUSB-Cケーブルが付いているモデルが増加中
「プラグ一体型、もしくはケーブル一体型というものが昨年、一昨年頃から伸びています。またケーブル巻取り式のものがモバイルバッテリーに限らずACアダプター(充電器)にも増えていて、このようなモデルは荷物を減らしたい女性やビジネスパーソンに人気がありますね」
▲ケーブル巻取り式の「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」(6990円)
さらにマグネット式ワイヤレス充電に対応したタイプも増えてきているといいます。
「販売量はかなり増えています。やはりラクですから。それにワイヤレスでの充電速度も、元々は7.5Wしかなかったものが、今は速いスマホだと25Wのものも出てきています。そういった充電技術の進化というところも大きいかと思います」
▲「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」(6990円)
元々、ワイヤレス充電タイプのモバイルバッテリーは海外では売れていたといいます。
「これは私の仮説なんですが、日本の場合、スマホケースにMagSafeといったマグネット式に対応していないものを使用している方がとても多いんじゃないかなと。そういう事情もあってか、海外と比べて日本では普及が遅くなったという部分はあるかと思います」
* * *
発火事故や、それを受けての飛行機内での使用の厳格化など、安全面を懸念されることが増えたモバイルバッテリー。
Ankerでは昨年、中国本社の開発部門で自社ラボを設立し独自の安全性試験を行うなど、品質と安全性の向上に努めているとバッカーホルストさんは話します。またモバイルバッテリーの外殻部分には難燃性の高い素材を使い、電気の入力、蓄電、出力という3つのプロセスそれぞれに保護機能を搭載するなど、かなり厳しい基準を持って製造しているとのこと。
容量やサイズ、デザイン、機能といった部分で選びがちなモバイルバッテリーですが、やはり安全性という部分も選ぶうえでの大事な要素になってきます。気軽に購入する前に、まずはメーカーサイトで安全面や廃棄方法をしっかりチェックしてから買うことが必要になってくるのではないでしょうか。
>> Anker
<取材・文/円道秀和(GoodsPress Web) 写真/湯浅立志(Y2)>
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