▲前面のカバーを開けて、スマホをセット
▲前面カバーの紐を留め具に引っかけるだけという簡便さが魅力
▲独自開発の光学レンズを搭載。軽量ファブリック素材で、フィット感も心地よい
▲コントローラは上部がクリック可能なタッチパッドになっていて、ほとんどの操作はそれだけで行える
▲コントローラは、使わないときはヘッドストラップの後ろ側に挿しておける
日本で買えるDaydream対応スマホは以下の7モデルになります。
サムスン電子「Galaxy S8/S8+/Note 8」
LGエレクトロニクス「V30+」(au版は12月下旬発売、ドコモ版は2018年1月発売)
ASUS「ZenFone AR」
モトローラ・モビリティ「Moto Z」
ZTE「Axon 7」
このうち、2018年1月にNTTドコモが発売する「V30+」は、購入者にDaydream Viewをプレゼントするキャンペーンが実施されます(予定数がなくなり次第、終了する予定)。
▲対応モデルの中には、今冬の注目モデル「Galaxy Note 8」や「V30+」も含まれる
Daydreamは、海外では2016年11月から提供されており、グローバルで展開されている対応コンテンツはすでに250を超えます。また、「YouTube VR」「ストリートビュー VR」など、おなじみのGoogleコンテンツのVR版も用意され、「Google Playムービー」や「Googleフォト」も楽しめます。
▲Daydreamのメニュー画面のイメージ。これは、デモ用にテレビ画面に出力させたものを撮影した
Daydream Viewの日本発売を機に、日本のコンテンツプロバイダーによるコンテンツも増えていく見通し。発表会では、海外でも人気の「釣りスタ!VR」を複数人でプレイするデモも実施されました。
▲すでに5社が日本向けのVRコンテンツの提供を表明
▲「釣りスタ!VR」のプレイ中の画面。Daydream Viewで見ると、まわりに海の景色が広がる臨場感を体験できる
▲筆者も体験。コントローラを釣竿に見立てて操作するだけ。コツをつかむまでに少々時間を要したが、ハマりそうな楽しさだった
思えば昨年は「VR元年」と呼ばれることが多く、以来、多くのメーカーがVR機器をリリースしてきました。日本では、いわば “後発” となったDaydream Viewですが、2018年にはプラットフォームのアップデートが予定されていて、コンテンツの検索性をさらに向上し、見ている映像をキャプチャできる機能や、視聴中にスマホの通知を確認できる機能なども追加されるそうです。今後の対応デバイスや対応コンテンツの充実によっては、“スマホで楽しむVR” が普及するきっかけになるかもしれませんね。
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(取材・文/村元正剛)
むらもとまさかた/ITライター
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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