■手に取れば分かるその軽さ
AQUOS zeroは、約6.2インチの大画面を搭載します。繰り返しとなりますが、同シリーズ初となる有機ELディスプレイを採用。100万:1の高コントラストや、DCI-P3規格の100%の広色域を実現しています。また、コンテンツが実際にもつ色域よりも広色域を再現できる「リッチカラーテクノロジーモバイル」を採用していることもポイント。鮮やかな色彩が再現されます。なお、HDRについてはDolby Visionをサポート。
▲フラグシップモデルとなる「AQUOS zero」
また、ディスプレイ面・背面ともにベゼル部が外側に向けて緩やかにラウンドしているカーブドデザインを採用。会場では、ディスプレイの端をタップしてもしっかり反応するデモが設けられ、ゲーム目的でも快適に使用できることがアピールされました。
そして手に持った印象は「とてもに軽い!」の一言。重量は約146gで、このサイズ感の機種にしてはかなり軽量です。鉄の5倍強いと言われるアラミド繊維が使われた背面パネルと、マグネシウム合金のフレームを使っていることが、これに寄与しています。もちろん、堅牢さも両立したとのこと。
▲シャープは、同機について「世界最軽量(6インチ以上、3000mAh以上を超える電池を搭載したスマホにおいて自社調べ)」と謳う
▲側面の形状は、やや凹型に湾曲しており、手に持った際のフィット感もかなり良かった。なお、下部側面にはUSB Type-C端子を備える
▲右側面に物理ボタン(電源+音量上下)
▲上部側面にはSIMカードスロット
▲背面カメラは単眼に。側に指紋センサーとFelicaマーク。アラミド繊維を含むバックパネルは手触りが適度にサラサラしていて心地よかった
ディスプレイ面には物理ボタンがありません。Android 9の仕様で、ナビゲーションバー部分には白いバーが表示され、これがホームボタンとして動作します。戻るボタンは従来通り左側に表示されますが、マルチタスク画面を表示するには、このバーを上にスワイプアップすることになります。
▲Android 9では、ホームボタンのUIが変わる
CPUはSnapdragonの845を搭載。RAMはAQUOSシリーズとしては最大となる6GBを搭載。ROMは128GBとなります。バッテリー容量は3000mAhです。
また、シリーズ初めて充電ICを2つ内蔵し、「パラレル充電」に対応したこともポイント。電流を2箇所へと分散することにより、充電しながらゲームや動画視聴を行なっても、熱が発生しにくくなりました。
▲Dolby Atmos対応コンテンツの配信予定は「COCORO VIDEO」「TSUTAYA TV」「U-NEXT」など
音響についてはディスプレイ面にステレオスピーカーを搭載。また、「Dolby Atmos」をサポートし、対応コンテンツはより臨場感のあるサウンドで楽しめます。


























