真鍮、鉄、銅、ステンレス。金属の存在感ってなんだかスゴい!が伝わる積み木です

「TUMIKI Pen Stand」を製造するヒカルマシナリーは、山形県にある従業員わずか8名の小さな町工場です。普段は装置部品などの切削加工を行っている工場が、「金属加工品の魅力とモノづくりのワクワク感を伝えたい」と考え、生み出したのがこの「TUMIKI Pen Stand」です。

▲「UMI」

鉄(黒染)、真鍮、ステンレス、銅という4種類の金属をそれぞれ触って比較してみると、色や比重、硬度や磁性の違いなどがよくわかり“硬くて冷たくて重い”という金属に対する漠然としたイメージが大きく変わりそう。

▲「TSUKI」

積み木のように触って組み合わせを楽しめるのはもちろん、インテリアに馴染むようなデザインに仕上げられているのが大きな特徴で、使用する金属のサイズや形に少しずつ変化をつけ、それぞれの組み合わせをイメージした「UMI」「TSUKI」「TONO」「HANE」というネーミングになっています。

サイズ順に組み上げると山形のペンスタンドになりますが、金属の重さを生かしてペーパーウェイトや一輪挿しとして使うのもおススメ。それぞれのパーツの向きや配色を自由に変えて組み立てられるので、アイデア次第でさまざまな使い方が可能です。

型に流し込んでつくる鋳造品ではなく、熟練した職人が材料からひとつひとつ、削り出しで作った贅沢なオブジェには、金属ならではの美しい重厚感が感じられるはず。

デスクの片隅にこんなペンスタンドがさりげなく置かれていたら、それだけで雰囲気のある空間を演出できそう。まさに大人が楽しむ金属の積み木ですね。

>> ヒカルマシナリー

<文/&GP>

 

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