複数と接続というといかにも難しそうだが、操作はいたって簡単。一度各端末と接続してしまえば、あとはキーボード左上に配置された白いEasy-Switchボタンを押すだけ。これで操作する端末を切り替えられる。
しかもうれしいことに、接続する端末のOSは自動で認識する。OSごとの独自キーやショートカットキーも使えるようになっている。
となると気になるのがキーボード配列だ。WindowとMacでそれぞれ独自のキーがあるわけだが、これが上手く工夫されている。
![20160629_logicool02](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2016/06/20160629_logicool02-720x325.jpg)
最下段は左から [ctrl] [fn] [スタート/alt opt] [alt/cmd ⌘] [無変換/英数] [スペース]… となっている。Macの場合は左ふたつは使わず、Windowの場合はフルに使う形になる。このように、どのOSであろうが、キーが足りないということにならないのはありがたい
![20160629_logicool03](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2016/06/20160629_logicool03-720x374.jpg)
スマホ操作時にうれしい [ホーム] [メニュー] [戻る] ボタンも用意されている。iOSの場合は [ホーム] のみ使用する
![奥側には溝があり、端末を立て掛けられるようになっている。幅は380mmあるので、<iPad Air2 横向き>+<iPhone 6S>を並べて置ける](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2016/06/20160629_logicool05-720x193.jpg)
奥側には溝があり、端末を立て掛けられるようになっている。幅は380mmあるので、<iPad Air2 横向き>+<iPhone 6S>を並べて置ける
![20160629_logicool06](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2016/06/20160629_logicool06-720x329.jpg)
実は意外と重く875gある。そもそも持ち運ぶタイプのキーボードではないので、むしろこの重さが安定感を生み、快適に使えるようになっている
![20160629_logicool01](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2016/06/20160629_logicool01-720x214.jpg)
キーは独立タイプで、中心をくぼませたインカーブキーを採用。キーピッチも19mmあり、打ちやすくタッチ感も良好だ
とにかく、ボタンひとつ押すだけで、iPhoneやAndroidスマホにキーボードで入力できて、PCに戻るときもボタンをひとつ押すだけ。一度ハマるとやめられなくなるかもしれない。そんなキーボードだ。
ロジクール「K780」>> http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/k780-multi-device-wireless-keyboard?crid=27
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(文/&GP編集部)
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