モチーフは日本の甲冑!「ザ・シチズン」新作が放つ厳かな存在感

2021年春、シチズン11年ぶりの新作メカニカルムーブメントとして颯爽とデビューしたCaliber 0200。部品の製造加工と調整に精巧な技術を駆使して、平均⽇差−3〜+5秒、パワーリザーブ約60時間という⾼い精度と持続性を実現。スイスのラ・ジュー・ペレ社との協業によって実現した、高級時計らしい壮麗な装飾仕上げも話題を呼びました。

そんな最高級のキャリバーを懐に抱く、この限定モデル。直径40mm、厚さ10.9mmのエッジの効いたステンレスケースはミラーとヘアラインで磨き分け、ベゼルには表面を繊細なヘアライン加工で仕上げたブラックのジルコニアセラミックを組み合わせています。

ダイヤルには日本古来の金属加工技法である槌目(つちめ)模様を思わせる凹凸を電鋳で表現。黒一色というストイックなカラーの中に、独特のリズムと力強さを与えています。

圧倒的な風格を醸し出しているのが、ストラップに採用されている“姫路黒桟革(ひめじくろざんがわ)”。これは日本古来の伝統技法である、なめしの技術と漆塗りの技術を融合させたもので、シボに手作業で漆を幾重にも塗り重ねる手の込んだもの。きめ細かな目のひとつひとつに浸透した漆が深いツヤを生み出し、小さなダイヤの粒を無数に散りばめたような美しい輝きと重厚なボリューム感を放ちます。

シースルーバックになった裏ぶた越しに姿を見せるCaliber 0200は、限定モデルだけの特別仕様として、回転すい部分にK22を使用。モノトーンのソリッドなカラーリングの裏に潜ませた煌びやかな輝きを愛でられるのは、手にした人だけに許される喜びです。

取り扱いはシチズン フラッグシップストアおよびシチズン プレミアムドアーズのみ。12⽉8⽇発売です。

>> ザ・シチズン

<文/&GP>

 

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