手にしたくなる質感とデザイン。「OM SYSTEM OM-3」で自分だけの写真を撮ろう

オリンパスからカメラ事業などを継承し、新たなモデルを開発し続けるOMデジタルソリューションズから、マイクロフォーサーズ規格の新型ミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-3」(予想実勢価格:26万4000円前後)が3月1日に発売となります。

「OM」シリーズとしては現在、「OM-1 MarkⅡ」や「OM-5」が販売されていますが、新作「OM-3」は、数字を見ればわかるように、それらの中間に位置するモデルとなりますが、どちらかといえばフラッグシップモデルである「OM-1 MarkⅡ」寄りのスペック。デジカメの心臓部であるセンサーと画像処理エンジンは「OM-1 MarkⅡ」と同じものを搭載し、AFの測距ポイントも1053点と同じ。

とはいえ、見た目は大きく異なります。凹凸の少ないフラットなボディや三角形のペンタ部などは、1972年に発売されたオリンパスの銀塩カメラ「OM-1」(発売当初はM-1)に近い雰囲気。当時、世界最小最軽量の35mm一眼レフとして登場した「OM-1」の設計思想を継承し、デジタルカメラとして登場したOM SYSTEMの「OM-3」は、往年の往年のカメラ然としたデザインの中に最新の技術をふんだんに取り入れたハイスペックモデルとなっています。

画作りに関しての注目ポイントはふたつ。

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