アッパーの継ぎ目ゼロ。靴を熟知した職人が仕立てる美しきビジネスシューズ

高級紳士靴ブランド「三陽山長」が、日本の優れたモノづくりの技術を世界に伝えるべく、ブランド史上もっとも高難度な「ゼロシーム」仕立てによる「零-ZERO-」コレクションをリリースしました。

アッパーを一枚革でつくり上げるホールカットと呼ばれる製法ですが、一般的なホールカットで見られるヒール部分の継ぎ目すらもなくし、どこから見ても継ぎ目をゼロにすることで、よりミニマルで芸術的な美しさを追求しています。

5年の構想期間を経て発売に至ったというファーストコレクションでは、ホールカットの「壱/ICHI (いち)」、ストレートチップの「弐/NI(に)」、タッセルローファーの「参/SAN (さん)」(どれも33万円)の3モデルをラインナップ。日本の職人技の結晶ともいえる「零-ZERO-」コレクションに注目です。

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