自由に動かせて、つながって、空間になじむ。進化したパナソニックの「レイアウトフリーテレビ」が面白い

パナソニックより5月下旬発売予定の「TH-43LF2」「TH-43LF2L」は、同社が2021年に発売した「TH-43LF1」に続く「レイアウトフリーテレビ」の第2弾。

最大のポイントは、アンテナケーブルにつなぐ必要のあるチューナー部分をモニター部分から切り離し、別ユニットとしていること。チューナーとモニター間はワイヤレスでやりとりできるから、アンテナ端子付近に置かなくてはならないのはチューナー部分だけ。ケーブルの引き回しに煩わされることなく、どこでも好きな位置にテレビを置けるってかなりうれしい。

▲「TH-43LF2」

モニター部分のスペックをチェックしておくと、画面サイズは43V型で4K出力に対応、10W+10Wのスピーカーを内蔵。付属するテレビスタンドにはキャスターがついているから移動もかんたん。リビングの中央やベッドサイド、窓際など、気分に合わせて好きな場所に移動できます。

▲「TH-43LF2L」

いずれのモデルもチューナー部分には地上/BS/110°CSデジタルチューナーを3基、BS/110度CS4Kチューナーを2基搭載。ハードディスクを内蔵する「TH-43LF2」ならこれ1台で裏番組録画にも対応し、またハードディスク非搭載の「TH-43LF2L」の場合も外付けハードディスクを用意することで録画機能も対応可能。

また旧モデルになかった新たな仕様としてチューナー部に新たにHDMI端子を搭載、これによりゲーム機やブルーレイレコーダーの接続もできるように。さらに「TH-43LF2L」モデルには、従来モデルと同じホワイトモデルの他に、シックな新色マットダークグレーもラインナップ。家具や家電をダークなトーンで揃えている人にはうれしいニュースといえそうです。

特に引っ越しが多い人、模様替えを楽しむのが好きな人にはうってつけの新製品。テレビが“置くもの”から“動かせるもの”になれば、暮らし方も少し軽やかになるかもしれませんね。

>> パナソニック「レイアウトフリーテレビ LF2シリーズ」

<文/&GP>

 

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