こよなくハンティングを愛したL.L.Beanの創業者レオン・レオンウッド・ビーンは若かりし頃、当時の重くて水濡れに弱いハンティングシューズの性能に悩んでいたそう。
そんな悩みを解決すべく開発したのが、後の「Bean Boots」。ゴムのボトムと革のアッパーを組み合わせた軽くて水に強いブーツは非常に画期的でした。そしてこのブーツからL.L.Beanの歴史が始まったのです。そんな110年以上にわたって愛され続けてきた「Bean Boots」がアップデート。さらに進化を遂げました。
▲「Bean Boots, 6"」
現在も米国メイン州の自社工場で1足1足丁寧に作られている「Bean Boots」。熟練の職人の手による頑丈なトリプル・ステッチで防水ゴム製のボトムに高品質なレザーのアッパーを縫い付けています。職人たちは26週間のトレーニングを経てやっとトリプル・ステッチを担当出来るそう。
現在でも1912年に作られた最初の「Bean Boots」と同じ作りで、靴底のゴム製ボトムにはチェーンパターンを施すことでグリップ力も備えています。
▲「Bean Boots, 8"」
アップデートした「Bean Boots」ではその伝統的な作りはそのままに、アッパーに新たにプレミアムなフルグレイン・レザーを採用。革の表面に天然のシボが入った最高級のレザーで、よりしなやかで柔軟性があるのが特徴。経年変化が楽しめるとともに雨や雪も弾く防水性が魅力です。
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