スイス・ジュラのクラフトマンシップが宿る、唯一無二のアーバンウォッチ

そんな“アイコン”のDNAを継承しつつ、新たな素材と技術によって進化させた新作が、今回デビューする「AIKONIC」。“AICON”に、“Innovative Craftsmanship(革新的なクラフトマンシップ)”の頭文字「IC」を合わせたネーミングの通り、スイス・ジュラ地方に根ざしたものづくりの精神を体現した意欲作です。

ケースサイズは43mm径・11mm厚で、ベゼルには傷や経年変化に強いセラミックを採用。サテン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分けたステンレススティールの立体感と、6本爪を備えたセラミックベゼルのマットな質感とのコントラストが印象的。

デザインにおいて大きなポイントとなっているのがカーボンダイヤル。これは創業の地であるジュラ州セイネレジェからおよそ40kmの場所にある専門企業との協働によるもので、一般的な織り模様とは異なり、ファイバーを上下一方向に走らせるという独特の製法が、ブラック&グレーの神秘的なグラデーションを生み出します。カーボンファイバーの配置の変化による個体差が、手にする人に所有する喜びと愛着をもたらしてくれます。

またムーブメントの開発においては、地元スイスのムーブメント専業サプライヤー・ソプロード社と協業。同社と共同開発した“キャリバーML1000”は、平均日差±4秒の精度と60時間のパワーリザーブが自慢。ブルースクリューやコート・ド・ジュネーブ装飾など仕上げの美しさにも目を見張ります。

▲「AC6008-SSL20-330-2 」

ラインナップは、ステンレススティールケースにブラックやブルーのベゼルを合わせた王道デザインに、インデックスや針に鮮やかなライトブルーを差した個性派モデル、爽やかなホワイトベゼルモデル、ケースにDLCチタンを用いた精悍なオールブラックを加えた全5種類。

▲「AC6008-TTB00-330-2」

いずれのモデルもバンド脱着部分には特許出願中の新イージーチェンジャブルシステムを採用、ラバーとナイロンを組み合わせたストラップは装着性・耐久性ともに上々です。

大ベストセラーとなった“アイコン”をルーツとしながらさらにモダンな進化を遂げた、モーリス・ラクロアの自信作。時計好きならずともぜひチェックしておきたい逸品です。

>> モーリス・ラクロア

<文/&GP>

 

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