この見覚えのあるG-SHOCKは、初代の八角形フェイスを受け継ぐ“5000シリーズ”のフルメタルモデル…かと思いきや、よく見ると何かが違う。
実はこれ、従来の5000シリーズをベースにしつつも、人とAIが共創する開発手法から生まれた新しい外装デザインをまとった最新フルメタルモデル「GMW-BZ5000」(9万3500円〜)。おなじみの形を残しながらも、細部の造形や面の取り方が一段と進化しているのが特徴だ。

まず注目したいのは液晶。G-SHOCKのフルメタルモデルとして初めて、高視野角・高精細・高コントラストの“MIP(メモリインピクセル)液晶”を採用しています。直射日光の下でも、斜めから覗き込んでも表示がくっきり。これまでのモデルと比べて、視認性がぐっと向上しています。

また、MIP液晶の採用によって、数字や文字のレイアウト自由度が大きく向上。ニューヨーク、ロンドン、東京といった3都市の同時表示も可能になりました。ウォッチフェイスは「2都市時刻同時表示」「日付+曜日表示」「年+日付+曜日表示」「3都市時刻同時表示」の全4パターンから選択できます。
さらに、スマホアプリと連携すれば、表示フォントをおなじみの7セグメント風フォントに切り替えることも可能。従来のG-SHOCKに親しんできた人でも、迷わず使い始められるはずです。
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