こだわりが過ぎるトラックボール「HUGE PLUS」誕生。これは慣れると離れられないかも

PCの入力デバイスといえばマウスとキーボードが定番。ノートPCユーザーの中には「いや、自分はトラックパッド(タッチパッド)を使うからマウスはいらない」という人もいるかもしれません。

いやいや、ちょっと待った。トラックボールの存在を忘れてはいませんか? かなりクセ強な入力機器なので、使ったことがない人も多いとは思いますが、手首を動かす必要がないことや、一度慣れてしまうと離れられなくなる操作感から、少ないながらも熱烈なファンがいることでも知られています。

ただ、いかんせんユーザーが少ないこともあり、選択肢が少ないのが現実。そんなトラックボール市場に、なんと新製品が登場。しかも8年ぶりのモデルチェンジというのだから、既存モデルのユーザーだけでなくトラックボールユーザーにとっても、試してみたくなるのではないでしょうか。

それがエレコムの「HUGE PLUS」(実勢価格:1万9800円前後)です。

しかも8年ぶりというだけあり、こだわりっぷりがスゴいんです。

まず注目なのが、ミネベアミツミ製のベアリングを搭載していること。ミネベアミツミといえばミニチュア・小径ボールベアリングの世界シェアが60%という、トップメーカー。もちろん品質は折り紙付き。

トラックボールの命ともいえるボールの動きのスムーズさに直結するベアリングにミネベアミツミ製が奢られている時点で、もう試してみたくなります。軽く動かしただけでポインタが大画面の端から端まで動く、なんて想像しただけで気分がアガります。また滑らかな回転は、手首の負担も軽減してくれます。

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