元祖家庭用ビデオカメラともいえる8mmフィルムカメラ。幅8mmのフィルムを使い、カメラを縦持ちして撮影するスタイルで、1960年代~1970年代に普及しました。その後、1980年代後半に家庭用のVHSテープを小型化したVHS-Cや8ミリビデオが登場し、片手持ちのビデオカメラが発売されるなどしたことで市場は縮小し、姿を消していきました。
当時、8mmフィルムカメラには主にふたつのフィルム規格があり、そのうちのひとつ"シングル8"を開発したのが富士フイルムです。1965年には、シングル8を使う縦持ちカメラ「フジカ シングル-8 P1」が発売され、“フジカシングル-8”シリーズは1980年代前半までされ続けます。

そんな一時代を築いた8mmフィルムカメラを彷彿とされるカメラが令和のいま、登場します。それが1月30日発売の「instax mini Evo Cinema」(予想実勢価格:5万5000円前後)です。

握って構える縦持ちスタイルに、最大15秒まで撮影できる動画機能。そして撮ったその場でプリントできるチェキらしいインスタントカメラ機能。撮影した動画をスマホのアプリ経由でクラウドにアップロードすれば、動画内から切り抜いた静止画と動画用のQRコードを一緒にプリントできます。新しい動画シェアのカタチですが、注目ポイントはなんといってもエフェクトです。
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