登山ザック選びで意外と見落としがちなのが、サイドポケットの仕上がり。もちろん最優先は背負い心地ですし、本体の重さや荷室へのアクセスのしやすさなど、確認すべきポイントは多くあります。それでも山で実際に動いてみると、サイドポケットの使い勝手が行動の快適さを大きく左右するものです。
たとえば、ウォーターボトルや行動食を入れておけば、ちょっとした給水やカロリー補給にいちいちザックを下ろす必要がありません。かさばるテントを外側に固定できれば荷室内を整理しやすくなり、テント場に到着してからの設営もスムーズになります。ウレタンマットを差しておけば、しっかりめの休憩のときにすぐに広げて体を休められます。
名作と呼ばれるザックを見渡すと、どれもサイドポケットの作り込みまで妥協していません。派手ではありませんが、行動中の使い勝手を支える重要な部分です。目立たないからこそ差が出やすい。サイドポケットは、ザック選びの質を左右するポイントと言えます。
そんな視点で見たときに注目したいのが、ZEROGRAM(ゼログラム)の新作「LUNDY LT」シリーズ。軽量装備を追求してきた同ブランドが掲げるのは「ハイカーのストレスフリー」。その思想は、まさに外部ポケットの設計に色濃く表れています。
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