シャオミ・ジャパンが、ライカと共同開発したカメラを搭載するフラッグシップスマホ「Xiaomi 17 Ultra」を発表しました。「Photography Kit」というアクセサリーを取り付けることで、カメラさながらのシャッター操作が実現することも特徴。3月5日に発売されます。
▲Xiaomi 17 Ultraは、2月28日にスペイン・バロセロナで開催された発表会で発表された。Xiaomi 17シリーズとして、標準モデルのXaiomi 17も発表されたが、日本発売は未定
Xiaomi 17 Ultraは、スマホ好きにとっても、カメラ好きにとっても注目すべきデバイスですが、購入を決めるにあたっては悩むことになるかもしれません。ほぼ同じ性能で、異なる魅力を備えた別のモデルも発売されるからです。それが「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」。Xiaomi 17 Ultraの性能はそのままに、象徴的な赤い「Leica」ロゴを配し、外装も中身もライカの世界観で統一されたスマホです。
▲Xiaomi 17 Ultraは、Xiaomiの最新フラッグシップ
▲カラバリはブラック、ホワイト、スターリットグリーンの3色
▲Leica Leitzphone powered by Xiaomiは、ライカブランドでリリースされるモデル。日本ではシャープ製の「LEITZ PHONE」がこれまでに3台発売されたが、Xiaomi製モデルはグローバルで発売される
価格はXiaomi 17 Ultraの16GB+512GBが19万9800円、16GB+1TBが21万9800円。一方、Leica Leitzphoneは16GB+1TBのみで24万9800円。価格差は3万円です。ちなみに、ヨーロッパでの価格はXiaomi 17 Ultraの16GB+1GBは1699ユーロ(約31万3000円)で、Leica Leitzphoneは1999ユーロ(約36万8000円)。日本よりもかなり高く、両モデルの価格差は約5万5000円も開きます。つまり、日本はLeica Leitzphoneが “超お買い得” と言っていいでしょう。
実際の質感、使用感はどうなのか? 2月28日にスペイン・バルセロナで開催された発表会で、いち早く触れてきました。率直なインプレッションも交えて、両モデルの特徴を紹介します。
■カメラと電池持ちが進化した「Xiaomi 17 Ultra」
Xiaomi 17 Ultraは、2年前に発売された14 Ultra、昨年発売された15 Ultraに続く最新モデル。アウトカメラは前モデルと同じ3眼ですが、着実なアップデートが図られています。1インチの5000万画素センサーを採用するメインカメラは、「LOFIC」という技術によってハイライトの制御性能が向上。夜景撮影では、白飛びを抑え、明暗差の豊かな階調での描写を実現。花火もきれいに撮れることをアピールしていました。
▲メインカメラの性能が向上し、望遠カメラには可変ズームを導入
▲ワンタップで6つの画角を切り替えられる
2億画素の望遠カメラも1/1.4インチの大型センサーを採用。2億画素の望遠カメラには、初めて75mm〜100mm相当の可変ズームを搭載し、光学ズームでポートレート撮影などを楽しむことができます。2億画素の一部を切り出すセンサー内ズームと最新のAI技術の組み合わせにより、約400mm相当(17.2倍)までの撮影で高品質な画質を得られるとのこと。そして、5000万画素の超広角カメラは115°の画角で撮影できます。
▲望遠カメラには、ライカの「APO」というレンズ技術をスマホに初採用。被写体の色収差を最小限に抑え、高い解像感と忠実な色再現を実現している
暗所での動画撮影の性能も向上。さらに、4K 120fpsで撮った動画のスローモーションも楽しめます。
ディスプレイは6.9インチで、解像度は2608×1200。画素の配列をRGBに最適化した「Xiaomi HyperRGB ディスプレイ」というものを採用。1.5K相当ながら2K相当の高精細な画面表示を実現し、前モデルと比べて消費電力は約26%も削減されたそう。
▲Xiaomi HyperRGB ディスプレイは、画素を構成するRGBのサブピクセルの配列を見直す新技術
▲明るく高コントラストの画質で、小さな文字もクッキリと表示される
プロセッサーは業界最高峰のSnapdragon 8 Elite Gen 5。前モデルより590mAhも多い6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、電池持ちが向上していることも魅力です。
なお、本来は1万9980円の「Xiaomi 17 Ultra Photography Kit Pro」は購入者特典として無料で付いています。
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