国産初のダイバーズウオッチが誕生したのは今から60年以上前の1965年。セイコーが開発した150m防水を備えた「62MAS」がその始まり。この初代ダイバーズが、1966年から過酷な環境に身を置く南極観測越冬隊の装備品として4回に渡って採用されたのは有名な話です。
そして、1968年には当時世界最高水準の10振動ハイビートムーブメントを搭載した300m空気潜水モデルが誕生。国産初のダイバーズ誕生からわずか3年で高性能ムーブメントと300防水の両立を実現させた画期的なダイバーズウオッチは、セイコーの技術力の高さと進化への挑戦を象徴するモデルとして今もなお語り継がれています。
▲「マリンマスター 1968 ヘリテージ JAMSTEC コラボレーション限定モデル」
その歴史的モデルのDNAを受け継いだダイバーズウオッチが、セイコープロスペックスが誇る最高峰のダイバーズウオッチ「マリンマスター」。このたび最新作としてコラボ限定の「マリンマスター 1968 ヘリテージ JAMSTEC コラボレーション限定モデル」(55万円)とレギュラーモデルの「マリンマスター 1968 ヘリテージ」(50万6000円)が登場。7月10日より発売予定です。

JAMSTEC(ジャムステック/国立研究開発法人海洋研究開発機構)とは、深海探査船「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」で地震や火山活動、海洋資源などの調査を行う海洋研究機関。セイコーは1980年代から飽和潜水用時計の実証実験など長年にわたり協力関係を築いており、2025年からは新たに北極域研究への支援を行っています。

JAMSTECとのコラボ限定モデルでまず目に付くのが鮮やかなブルーのダイヤル。よく見ると立体的な型打ち模様が施されたこのダイヤルは、極地探査の砕氷船が氷海を砕きながら突き進む情景にインスピレーションを得ており、中央に向かって深みを増すブルーのグラデーションカラーが印象的です。
なお、澄みわたる北極海の様子はダイヤル表面を厚い透明な塗料で覆い、丁寧に磨き上げることでその透明感や奥行きを表現。ブルーのセラミックスベゼルと共に、夏にぴったりの清涼感のあるデザインに仕上がっています。
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