スポーツに寄り添うケアアイテム「プロ・フィッツ」とは?

今年9月に開幕するラグビーワールドカップを皮切りに、日本ではこれからスポーツのビッグイベントが目白押し。この盛り上がりの影響もあって、プロ選手だけでなく一般の人のスポーツ熱も高まっています。

健康づくりの軽い運動からランニング、ジムでのワークアウト、サッカーやバスケットボールなどの球技、ボルダリングなど、身近にあるスポーツのジャンルは実に多彩になってきましたが、共通するのはケガや疲労への不安。最近では、この悩みを解消するアイテムとして、一般のスポーツ愛好家がサポーターやテーピングを行うケースが増えてきました。サポーターとテーピングはどちらも可動域の制限や傷害部位の補強をすることでケガの予防や再発・悪化防止に繋がる効果があります。

そこで今回、新たな視点でサポーターやキネシオロジーテープを開発し、「プロ・フィッツ」ブランドをリニューアルしたピップ「プロ・フィッツ」ブランド担当の松浦由典さんに、サポーターやテーピングとはそもそもどんなものなのか、そしてこだわりのポイントや使い方、ラインナップまで、詳しく聞きました!

<プロフィール>
松浦 由典(まつうら よしのり)さん/2016年にピップに入社。メーカー営業を経て、2017年11月よりスポーツブランドのマーケティングを担当。現在は「プロ・フィッツ」のブランディングに携わっている。休日には高校時代から続けているアイスホッケーで汗を流す。

意外と健康にスポーツを楽しんでいる人は少ない?

「スポーツが趣味」と聞くといつも健康をキープしているようなイメージが湧きますが、実はケガや体の不安を抱えている人は少なくありません。中でもひざの不具合は大きな悩み。

「弊社の調べでは週1回以上スポーツを楽しんでいる人でも、35%はひざに何らかの不安を抱えています。ひざの不安により、本気でスポーツを楽しめないと感じている人も多いようです」と、ピップでマーケティングに携わる松浦由典さんは意外な現状を説明します。

このデータは高齢世代に関するものではなく、10代から30代の若い世代も含まれています。体全体の動きに影響するひざの悩みは、年代に関係なく多くの人が抱えているわけです。

スポーツする際にぴったりの「プロ・フィッツ」

こうした悩みに応えるべくピップが開発したのが、ひざや足首などに着用する“サポーター"と自分の好みに合わせて使える“キネシオロジーテープ"からなる「プロ・フィッツ」ブランドです。

「プロ・フィッツというブランドは、2011年からひざなどのサポーターを発売していましたが、これに1998年から展開していたテーピング製品のキネシオロジーテープなどを加えて、今年スポーツケアの総合ブランドの確立を目的にブランドをリニューアル。ラインナップも拡充しました。スポーツ人口が拡大し、健康寿命の重要性も語られるようになった今、誰もが好きなスポーツを楽しめるようにという思いで、親しみやすい高品質な製品を揃えています」

サポーターは部位ごとに、キネシオロジーテープは粘着力や通気性などが異なる、多彩な製品を用意。体のサポートや怪我の予防、疲労軽減のサポートなど、目的に合わせて選べるようラインナップが充実しています。

中でも注目のサポーターのこだわっている点は?

特にサポーターは、手軽に使えてスポーツ時の安心感も高まることで、幅広い層から注目を集めているアイテム。ピップならではのこだわりが随所に見られます。

「サポーターと聞くと、日常的に部位の保温などに使うヘルスケア用を思い浮かべる人もいるでしょうが、プロ・フィッツはスポーツ用として開発されたものです。好きなスポーツを思いっきり楽しんでもらいたいと思い、関節などをしっかりサポートする固定力と動きやすさを兼ね備えているところが特長です」

▲プロ・フィッツ サポーター ひざ用(2354円)。部位による皮膚の伸長率の差が大きいひざにフィットするよう、生地の伸長率を部位ごとに調整。激しく動いてもぴったりフィットする。サイズはM、L、LL

装着部位に合わせてさまざまな技術を使い分けているところも、大きな特長です。例えば、ひざ用は3D動態解析技術と樹脂プリントレイアウト構造により、動きやすさとズレにくさを確保。腰用にはメッシュ生地に補助のプレートやベルトを組み合わせて、快適な着用感と安定性を両立しています。

「いずれも薄型なので、体にフィットし、ウェアとの摩擦が少なく、スポーツ中も違和感なく着用できます。製品によっては着圧ソックス『スリムウォーク』の技術を応用した段階圧力設計を採用し、疲労が気になる運動後半のパフォーマンス維持にも役立ちます」

気になる部分、目的に合わせて選べるサポーターとテーピング

豊富なラインナップを揃えるプロ・フィッツですが、どのように使い分けるといいのでしょうか? 特にサポーターとテーピングの使い分けは、こうした製品を手に取ったことがない人には悩みどころです。

「サポーターは簡単に装着でき、洗って繰り返し使えるので経済的。スポーツ時のサポート用品として気軽に導入してもらえると思います。テーピングは、目的や部位の状態に応じて、筋肉のサポートから関節の固定まで多用な使い方ができるアレンジしやすいです。貼り方の知識が必要ですが、プロ・フィッツのHPでわかりやすく説明した動画も公開していますので、初めての人にも使っていただけます」

■スポーツ中も快適「プロ・フィッツ サポーター」

薄型ながらスポーツ中の動きの中でも装着部位をしっかり固定できるのが特長。部位に合わせて7種類の製品があり、それぞれ素材や構造を変えて、動きやすさと圧迫力が最適になるよう設計されています。手首用は締め具合を調節でき、それ以外の製品は複数のサイズが用意されているので、自分に合った製品を選べます。

▲プロ・フィッツ サポーター 手首用(1922円)全面2mmの薄い生地は、繊維どうしがピッタリとくっつく特許素材使用。ごわつかず、好みの圧力で装着可能で巻き直しも簡単。フリーサイズ

▲プロ・フィッツ サポーター ひじ用(1980円) 生地は約0.6mmと薄く、ごわつかず、スポーツ時の動きを妨げない。ひじの関節や筋肉の形状・動きに沿った設計でズレにくく、激しい動きにもぴったりフィット。サイズはM、L

 

▲プロ・フィッツ サポーター 腰用(4080円) 腰を安定させてサポートするクロスサポート設計。付属の補助プレートをプラスするとさらにサポート感がアップ! 0.8mmのメッシュ生地を採用しているため、薄くてムレにくい。サイズはM、L、LL

▲プロ・フィッツ サポーター ふくらはぎ用(2138円) 伸縮力の高いV字テーピング設計(補強編み)が、腓腹筋(ひふくきん)を包み込んでふくらはぎのブレを抑制。また、段階圧力設計が快適な足運びをサポート。サイズはM、L

▲プロ・フィッツ サポーター ソックスタイプ(2462円) トリプルテーピング構造で、ふくらはぎ・足首・足裏の3ヶ所を同時にケア。ふくらはぎには段階圧力設計を採用し、運動後半のパフォーマンスの維持をサポート。足裏はすべり止め加工が施されている。サイズはM、L

▲プロ・フィッツ サポーター 足首用(1980円) ウェアとの摩擦が少ない素材は、360°自在に伸び、関節や筋肉の形状・動きに沿った設計なので足首にぴったりフィット。サイズはM、L

 

コンディションやシーンに合わせて使える「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ」

テーピングは、使用時に必要な長さに自由にカットして貼り方を調節することで、ケガの予防や傷害部位の補強、疲労時のパフォーマンス維持など、目的に合わせてアレンジできます。大きく分けて、ムレにくい「快適通気」と、はがれにくい「しっかり粘着」、肌に貼りつかずにテープ同士がくっつく伸縮自着テープ。「くっつくテーピング」の3シリーズを用意。それぞれに幅や使用部位に合わせて複数の幅があります。

 

▲プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気 幅50mm 足・ひざ・ふくらはぎ用(950円) 通気性に優れ、ウォーキング、ランニングやハイキングなどの軽運動におすすめ。ほかに幅25mmの指用(1000円 2本入り)、幅37.5mmの腕・肩・手首用(750円)、幅75mmの腰・太もも用(1500円)を用意

▲プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着 幅50mm 足・ひざ・ふくらはぎ用(1050円) 厚手の生地でしっかりと貼りついてはがれにくい。長時間のプレーや練習、激しい動きが伴うスポーツなどにおすすめ。ほかに幅37.5mmの腕・肩・手首用(830円)を用意

 

▲プロ・フィッツ くっつくテーピング 幅50mm 足首・ひざ・ふくらはぎ用(810円) テープどうしがくっついて、肌に貼りつかない伸縮自着テープ。 テープが貼りつかないので肌への負担が小さく、外すときにも痛くない。ほかに幅25mmの指用(540円 2本入り)、幅37.5mmの手首・ひじ用(702円)、幅75mmの太もも用(1080円)を用意

ケガへの不安を少しでも取り除く、傷害部位の補強、可動域の制限など、よりプレーに集中するためにも、長くスポーツを楽しむためにも、運動時にプロ・フィッツの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

>> ピップ「プロ・フィッツ」

(取材・文/高橋智 写真/下城英悟)