ノート×ペンの組み合わせが生み出す心地良さ!コクヨ「PERPANEP」でアウトプットをスムーズに

最近、ノート使ってますか。

「とりあえず持ってはいるけど、何の時に使ったっけ…」わかります。仕事のほとんどがPCでできるようになった今、ノートを使う機会は減っているかもしれません。

「毎日使ってます。まずはノートに書いてから、最後にPCでキレイに整えるみたいな感じです」これもわかります。自由に何かを書くとなると、PCより手書きの方がスムーズな場合がありますよね。

では、ペンは何を使っていますか。

なんとなくあったものを使っているという人もいれば、サラサラと引っかかりなく書けるボールペン、とにかく細いボールペン、お気に入りの万年筆、実はシャープペンが好き、3色ボールペンがベストなど、ペンはこだわりを持って選んでいる人も多かったりします。

書き心地に直結するペンだからこそ、お気に入りがあるのは当然の話。でも書ければ何でもいいというのもわかります。ペンってなくしやすいですしね…。

では、ノートとペンの組み合わせって考えたことはありますか。

ノートを選ぶ時、考えるのは「サイズ」「罫線」そして「デザイン」あたりでしょうか。もちろん紙質まで考える人もいるかもしれませんが、さすがに少ないかも。もっとこだわって、ノートの紙質とペンの組み合わせまで考える人はさらに少ないのでは。

そんな“組み合わせ”のオススメを教えてくれるのが、コクヨの新ブランド「PERPANEP(ペルパネプ)」です。長年キャンパスノートを作り続け、紙にこだわってきたコクヨが考える“ノートとペンの組み合わせ”とはいったいどういうものなのか、そしてオススメとはどんな組み合わせなのでしょうか。

 

■アウトプットがスムーズに

PERPANEPとは何かを知る前に、まずはモニターとして使ってみたという企画職の人の感想を見てみましょう。

これまで、思いついたことはとにかくPCに入力していました。テレワークで、あらゆることをPCでやるようになったので、アイデアでもメモでもなんでもPCという感じです。だからノートをちゃんと使うのなんてひさしぶりでした。

使ったのは「ツルツル」ノートの4mm方眼ドット罫と「ファインライター」なんですが、まず感じたのが、とにかく気持ちがいいということ。その名のとおりツルツルで滑るように書ける。仕事中、常にPCの前に置いていたんですが、結構書いてるんですよ。思いついたことをサッと書いてる。

PCだと、アタマに浮かんだことを一度言語化してキーボードで打ち込みますよね。だから、ダイレクト感が薄いというか、1~2枚フィルターがあるというか。でも、このツルツルノートとファインライターだと、思いついてからアウトプットまでがとにかくシームレスな感覚なんです。

あと180度開くところもいいんですよ。しかも開くとちょうどA4。最初はページに収まるように書いていたんですが、気付けばそんなこと気にせずページをまたいで線を引いたり、改行したくない時はそのまま隣のページまで書き続けたりしてました(笑)。

それにキレイに開くから、スマホで撮りやすい! これかなりうれしいです。手書きには、その時の思考が線の太さとか書く場所とか、文字の乱れとか勢いとかに表れると思うんです。だからそのまま画像として残しておくようにしています。場合によってはPCで撮った画像を表示して、清書する感覚で企画書を作ることもありますよ。

この方法を始めてからは、まとまりづらかったアイデアをスムーズに表現できるようになった気がします。ツルツルのノートにサーッと書けるこの組み合わせ、私にはベストかも。

 

■3×3×5=45通りの組み合わせ

PERPANEPには「3種の紙質のノート」(すべて900円/税別)と「3種のペン」がラインナップしています。

そして、ノートとペンの3つの組み合わせが、コクヨが考える「互いを引き立たせる組み合わせ」になります。

①「ツルツル」×「ファインライター」

軽いタッチでもペンが走っていく滑らかな紙と、筆圧をかけずにスルスル書けるペン。引っかかりを感じることなく書けるため、曲線だって思いのままにスーッ。インクの濃淡が出やすいので、文字や線に表情を出しやすい(「ファインライター<PERPANEP>」200円/税別)。
【オススメのペン】★ファインライター、万年筆

②「さらさら」×「水性ゲルボールペン」

なぞると指先にほんの少しだけ凹凸を感じる紙と、サラッとした書き味が特徴のペン。にじみづらく裏抜けしにくいため、水性ゲルボールペンでも気にせず本来のサラサラな感覚を堪能できる。このペン、なんとジェルボールペン国内シェアNo.1のゼブラ「サラサクリップ」とのコラボなんです(「サラサクリップ<PERPANEP>」130円/税別)。
【オススメのペン】★水性ボールペン、シャープペンシル、油性ボールペン

③「ザラザラ」×「万年筆」

パルプの繊維感をしっかり感じられる粗さを残した紙と、金属のペン先が生み出す独特の書き味を持つ万年筆。書く時に音が聞こえる組み合わせですが、軽くペン先が進む紙質にしているおかげで、意外にも軽やかな書き心地。万年筆はプラチナ万年筆のロングセラー「プレピー」とのコラボです(「プレピー<PERPANEP>」400円/税別)。
【オススメのペン】★万年筆、ファインライター

さらに、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」それぞれで5種類の罫線が選べるようになっています。

▼方眼罫(3mm、4mm、5mm)

▲端までしっかり、さらにページをまたいでもずれないように引かれている

▼6mmステノ罫

▲インプットとアウトプット、課題と成果など書き分けに

▼4mm方眼ドット罫

▲イラストや図など枠に縛られず書きたい時に

どの罫線も、書く時の妨げにならず、かといって見えづらくもない絶妙な濃さ(薄さ)で引かれています。

この“書くことを妨げない”というPERPANEPの特徴はデザインにも表われています。

余計な装飾を一切省いたデザインと手に伝わる心地良い質感は、あたかも書くことに集中させてくれているよう。そのミニマルさと上質さは、持つ人がこだわって“これを選んだ”と思わせる雰囲気があります。

100年以上にわたり書くことに向き合ってきたコクヨが、デジタル全盛の2021年に「書き心地」にこだわり生まれた新ブランド、PERPANEP。

もちろんペンや書き味の好みは人それぞれ。まずはコクヨがオススメする組み合わせをお店で試してみて、次に他の組み合わせも試して、自分が最も気持ちいいと感じるノートとペンの組み合わせを探してみませんか。

>> PERPANEP(ペルパネプ)

 

<文/円道秀和(&GP) 写真/江藤義典 スタイリング/宇田川雄一>

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