渋滞・待ち時間での強い味方!パイオニアの車載用Wi-Fiルーターで車内エンタテインメントを構築する

いよいよ待ちに待った夏休み。

あっちに行ったり、こっちに行ったり、クルマでのお出掛けが楽しいシーズンの到来です。でも、週末や連休、夏休みといえば、切っても切り離せないのが「渋滞」です。

日程や時間をずらして、なんとか渋滞を避けようとしますが、皆考えることは同じで、渋滞から完全に逃れられることはできません…。また、お出かけ先でちょっとした待ち時間があっても、こう暑いと外に出たくはありません。

そんな時に重宝するのが、暑さにも強いパイオニアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」! これを使えば、車内エンタテインメントを構築でき、夏の渋滞や待ち時間も快適になるんです!

■車内エンタテインメントに必要なものとは?

クルマ用Wi-Fiルーターのまさに先駆け、パイオニア カロッツェリアから発売されている車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」。

「クルマにWi-Fi !?」という方もいるかもしれませんが、新型ミニバンを中心に車内Wi-Fiのオプション設定が広がりを見せており、人気のアイテムとなっているのです。クルマの中でもWi-Fiを使えれば動画も見られるし、オンラインゲームもできて便利! と、注目が集まっています。

だけど、そういうアイテムって新車装着じゃないとダメなんでしょ? と思う方もいそうですね。しかし「DCT-WR100D」なら、シガーソケットがあれば大丈夫! 新車はもちろん、何十年前のクルマでも、複雑な配線ナシの簡単装着で「LTEデータ通信が使い放題」の“車内Wi-Fi化計画”を遂行できるのです!

■車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」の特徴

そもそも車載用Wi-Fiルーターの“車載用”とは、エンジンONとともに電源が入るなど、車内での使用に特化したという意味。

パイオニア カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」は、モバイルルーターのように1回ごと電源を入れて、接続を確認するという手順は不要。

Wi-Fiはエンジンスイッチと連動するので、何かと確認や操作の多い出発前や到着時も、ドライバーは運転に集中できます。

しかも「DCT-WR100D」は、着脱が簡単なシガーソケット電源を採用。持ち運び簡単なので、自分のクルマだけでなく、友達のクルマや実家のクルマでも、簡単にWi-Fi環境を構築できます。だから友達とお出かけする時もマストなアイテムなのです!

気になる料金プランは、リーズナブルな設定! 使い方に合わせて365日プラン(1万3200円)、30日プラン(1650円)、1日プラン(550円)から選べます。いうまでもなく「365日プラン」が一番お得ですが、夏休みなど使う頻度が多い時だけの「30日プラン」、遊びに行く日だけの「1日プラン」からスタートしてみるというのもアリかもしれません。

ちなみに、どのプランを選んでも通信量無制限というのも非常に大きなポイントですよ!

■「DCT-WR100D」のメリット4つ

そんな「DCT-WR100D」ですが、メリットは大きく分けて4つあります。

1つめは、高速なLTEデータ通信を定額で、制限なく使用できること。便利だけど容量を気にして動画コンテンツを楽しめない…なんてコトは一切ありません。

2つめは、「docomo in Car Connect」に対応している点。屈指のネットワークを誇るNTTドコモの通信網を利用しているので、山間部にあるキャンプ場に行っても繋がる安心感、信頼性はdocomoならでは。全国どこでも安定してオンラインコンテンツが楽しめるのです。ちなみに、ドコモユーザーでなくても使えるので、スマホのキャリアを気にする心配もありません。

そして3つめは、LTEデータ通信なので、動画や音楽のストリーミング再生もスムーズなこと。同時に5台の機器に接続可能なので、もはや1人1台となったスマホやタブレットはもちろん、カーナビと接続してHDMI接続されたリアモニターで映像を楽しむことも可能です!

4つめのメリットは、“車載用”として設計されているので、車内の激しい温度変化にも耐えられること。動作保証温度は-10〜60℃と、通常の車内環境であれば季節を問わないというのも便利です。夏の暑さで使えない! なんてこともありません。

▲エンジンを始動すれば自動で電源オン。走行中は常にWi-Fiが利用可能で、停車中の利用は60分まで。仮に60分経過してしまっても、少し走行すればまたWi-Fiの利用は可能になる

■シーン別車内エンタテインメントの楽しみ方

せっかく車載Wi-Fiを導入したなら、フル活用したいもの。そもそも、車内Wi-Fiをどう使うかは結構重要なポイントかもしれませんね。シーンごとの楽しみ方を見てみましょう。

■1人でエンタテインメント

車内エンタテインメントとして真っ先に思い浮かぶのは、ラジオやサブスク音楽を楽しむこと。通勤時はもちろん、ドライブの時にも欠かせません。ラジオのヘビーリスナーならradikoやradikoプレミアムを楽しむのにも、Wi-Fiがあれば便利なのは言うまでもないでしょう。

音楽配信サービスによっては歌うのにぴったりなモードがあるから、車内でカラオケの練習もできちゃいますよ。

またお迎え時間や待ち時間などちょっとした空き時間にはSNSをチェックしたり、TikTokやInstagramのリール、LINEのvoomなど、ショート動画を見たりしている人も多いのはないでしょうか。

▲クレイドルにスマホを装着し、多彩なコンテンツ連携ができるパイオニア カロッツェリア「MVH-7500SC」。車載Wi-Fiがあれば、活用の幅が広がる

通信速度やデータ通信料を気にしてなくていいのも車内Wi-Fiならではのメリット。Prime VideoやYouTubeを見ても、動画がカクカクしないのでストレスなく観られます。

■家族でエンタテインメント

夏休みといえば家族でお出かけする機会も格段に増えます。そして、必ずといっていいほど遭遇するのが渋滞です。

最近は日程をずらして夏休みを取れるとはいえ、だいたい旅行や帰省時は渋滞にはまります。昭和や平成の頃のように50kmを超えるような渋滞こそ少なくなりましたが、それでも数キロ、1時間程度の渋滞にはたびたび遭遇します。

そんな時、やっぱり便利で楽しいのがamazon Prime VideoやNetflix、YouTubeといった動画コンテンツ。車内がWi-Fi空間になれば、動画のダウンロードやDVDの持込も不要。観たいときにいつでも動画を観られますよ。

▲天井から吊り下げられている13.3V型フリップダウンモニター、パイオニア カロッツェリア「TVM-FW1300-B」、後席に取り付けられる10.1V型のプライベートモニター、パイオニア カロッツェリア「TVM-PW1000T(2台セット)」。いずれもオープン価格

タブレットは手軽で便利ではありますが、落としたり、腕が疲れたりと、クルマの中で使うのは考えもの。せっかく車内で楽しむなら、カロッツェリアから発売されている各種リアモニターの利用もオススメです。

そして、せっかくなら最新カーナビにシステムアップして、車内シアターを構築すれば、子供のたいくつしのぎはもちろん、大人だってバッチリ楽しめます。

■友達とエンタテインメント

あらゆるシーンでメリットを享受できる車載用Wi-Fiですが、友達を誘ってのドライブやキャンプでも活躍します! 例えば、仲間数人でキャンプや温泉旅行に行くとなると、自然が多いところを選ぶのではないでしょうか。となると”電波入るかな?“と気になりますが、docomoの通信網ですから自然豊かなキャンプ場でも心配は不要。

電波が繋がれば、車内Wi-Fiを介してオンラインの対戦型ゲームだって楽しめます。車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」は5台まで接続できるので、パーティを組んで対戦してもいいですし、順番にスコアを競いあったり、と車内はリビングルームに早変わりです。

もちろん渋滞中にゲームもできますが、意外と会話が盛り上がるので、どちらかというと、ちょっとしたトイレ休憩や買い出し班を待っている時、不意な雨でテントの設営を待ったりするなど、ちょっとした待ち時間にゲームをする方がリアルかもしれません。

キャンプに来たら、食材の買い出しのためレシピを検索したり、近くの日帰り温泉や、地元の特産を検索したり…。キャンプ場は決めたけど、ほかは調べてなかったなんてことも多々あります。そんなときに、ちゃんと繋がるWi-Fi環境があるって、安心感にも繋がるし、実は贅沢なことなんです!

■1度使ったら手放せない車載用Wi-Fiルーター

パイオニア カロッツェリア
車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」

2020年12月に発売された車載用Wi-Fiルーター。車内向けインターネット接続サービスである「docomo in Car Connect」に対応し、高速LTEデータ通信を定額無制限で利用できる。本体寸法:W91.5×H16×D44.5mm、本体質量:50g、使用電源:DC12/24V、Wi-Fi対応規格: IEEE 802.11 b / g / n (2.4GHzのみ)、最大同時接続台数:5台

>> パイオニア「カロッツェリア 車載用ルーター DCT-WR100D」

<文/村田尚之 写真/五十嵐真(igasta)>

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