プラモの達人が「OPPO Pad 2」を使ってみたら、手放せなくなった話

使わず嫌いはもったいない。

タブレット端末、あると本当に便利です。とはいえ、どんなタブレットでもいいかというと、さすがにそういうわけにはいきません。サクサク動いて、画面がキレイで、音も良くて、軽くて…。やっぱり、スペックは良いに越したことはない。

10月20日にOPPOから発売されたばかりの最新Androidタブレット「OPPO Pad 2」(公式オンラインショップ価格:8万9800円)。これ、間違いなく誰もが満足できるスペックです。しかも、初めて触る人でも直感的にいろいろなことをスムーズにできちゃう。

タブレットで何したい?と聞かれても、動画見たりWeb見たりぐらいで、それ以外はあまり思い浮かばないかもしれません。でも「OPPO Pad 2」は、仕事で使ってもいいし、趣味で使ってもOK。どんなシーンでも活躍できる性能と機能を持っています。

と言われても、やっぱりピンとこないですよね。

そこで、&GPの人気連載「達人のプラモ術」で超絶テクを披露してくれているプラモデルの達人・長谷川迷人さんに「OPPO Pad 2」を使ってもらいました。長谷川さんの使い方を見ていると、たしかにこれ、あるとめっちゃ便利かもなんて思っちゃいますよ。

 

■難しいこと考えずにサクサク使える!

▲長谷川迷人(はせがわめいじん):モーターサイクル専門誌や一般趣味雑誌、模型誌の編集者を経て、模型製作のプロフェッショナルへ。プラモデル製作講座の講師を務めるほか、雑誌やメディア向けの作例製作や原稿執筆を手がける。趣味はバイクとプラモデル作りという根っからの模型人

まずは長谷川さんに「OPPO Pad 2」の説明を。ポイントはたくさんありますが、押さえておきたいのはこのあたり。

・画面の縦横比が白銀比と言われる7:5(これ珍しい!)
・解像度は2.8K(2800×2000ピクセル。すごく高精細)
・最大輝度500nit約10億色(明るくてキレイ)
4スピーカーでDolby Atmos&ハイレゾ対応(立体音響OK)
大容量バッテリー(12時間以上も動画再生可能!)
高性能CPU大容量ストレージ(サクサク&いっぱい保存可)
超高速充電対応(約81分で100%充電。助かる!)

▲今回はスタイラスペン「OPPO Pencil」(9980円)と、キーボード「OPPO Pad 2 Smart Touchpad Keyboard」(1万6980円)も装着してお試し

いま説明を聞いて、すごくいいモノだということはわかりました(笑)。ああ使えるな、こう使えるな、というのがイメージができたので、さっそくプラモデルを作りながら使ってみましょうか

数字いっぱい並べちゃってすいません…。でも、ハイスペックだってことは分かってもらえた模様。

というわけで、連載にて製作中の大型貨物輸送機“エアバス ベルーガ”を作りながら「OPPO Pad 2」を使ってもらいます。いったい長谷川さんがどんな使い方をするのか、楽しみです!

▼カメラで説明書を撮影

すると長谷川さん、おもむろに「OPPO Pad 2」を手に。そして組立説明書を背面カメラでパシャリ。

ちなみに「OPPO Pad 2」のカメラ、実はかなり高性能。

▲背面には大きなレンズが付いている。中心線の上側に付いているので、撮影時に画角のセンターが直感的にわかる。また金属製ボディには美しいヘアライン加工が施されていて質感が高い

背面側のアウトカメラは約1300万画素とかなり高画質。画面の上に付いたインカメラも約800万画素で、オンライン会議などで顔を追尾してくれる“センターフォーカス”機能が付いています。

こうやって撮っておけば、細かいパーツや指示が入っている場所とか文字なんかも、拡大して見られますよね

たしかに! 必要に応じて拡大したり、作業中の部分だけを表示したりと、画像にしておくことでいろいろ便利に使えそう。

※著作物を撮影する場合は個人で利用する目的のみで使用してください

▼手書きメモも簡単

それに、撮ってすぐペンでメモを入れられるので、注意点を書き込んだり、備忘録として使うなんてのもいいかも

ペンがあるって便利ですよね。オプションの「OPPO Pencil」は、本体にマグネットでくっつけられます(その状態で充電も行う)。だから必要なときにさっと手に取ってメモを書き込める。

仕事でも、あとで確認したいモノなどを撮っておき、メモ代わりにも使えますよね。しかも拡大すれば細かい部分にもメモできる。カメラが高性能で、高精細な写真が撮れるからというのもあるんですが。このデジタルとアナログの融合的な使い方をシームレスにできるのは、一度使うとやめられなさそう。PDFにメモ書きもできますよ。

そうこうしている間にも長谷川さんの手は止まらず、サクサクと作業は進んでいきます。この日の作業はデカール貼り。ちなみにデカールとは、模様やマークなどを印刷した薄いシートのことです。

本物に近付いていく工程はやってて楽しいんですよね。ただこの“ベルーガ”のように、シンプルな機体にデカールを貼るのは、位置を間違えないようにしなきゃいけないのはもちろんですが、斜めになっちゃったり、シワが寄ったりしないように注意しなきゃいけないので、案外気を使うんですよ

そう話すと、突如キーボードを打ち始めました。

▲電源はタブレット本体から取れるから充電不要。磁気ペアリングで着け外しも簡単

本物の画像を参考にしようと思いまして。検索して、これはという画像を見つけようかなと。画像を見ながらの作業はプラモ製作ではよくやるんです

▼実はかなり使えるキーボード

カバーやスタンドにもなる「OPPO Pad 2 Smart Touchpad Keyboard」は、じゃまにならないサイズながら打ちやすい。これがないと、画面上のソフトキーボードで入力することになるわけですが、手が汚れがちなプラモ製作時には、できるだけ画面には直接触れたくない。そういう意味では、ありがたい存在、というより必須アイテムかも。

あ、このキーボード、タッチパッドが付いているんですね。これはイイ

おっ、気付かれましたか。そうなんです、この「OPPO Pad 2 Smart Touchpad Keyboard」は、手前にノートPCのようなタッチパッドが付いています。この手のキーボードとしては珍しい仕様で、タッチパッドがあることで拡大縮小をはじめ、さまざまな操作を画面に触れずに行えます。

では長谷川さん、2本指で上から下にスワイプしてみてもらえますか。

おぉ、画面が2分割になった!

そうなんです。スワイプ操作でこのように画面をちょうど半分ずつにできるんです。しかも画面の縦横比は、タブレット端末では一般的な16:10より短辺が長い白銀比と呼ばれるA4サイズに近い「7:5」。だから、本体を横にした状態で縦方向に広く表示できます。

このようにWebページを見ながら資料を作るなんてときにも便利だし、長谷川さんのように文字資料と画像を照らし合わせながら確認なんてことも可能です。

他にもタッチパッドでは、こんな操作もできますよ。

・3本指タップ→ひとつ前に戻る
・3本指スライド→アプリ切り替え
・4本指ピンチイン→フローティングウインドウ
etc.

ひとしきり資料を確認したら、画像を全画面で表示して拡大(ピンチアウト)。細かい部分を確認しつつ作業を進めていきます。

画面触らなくてもいいのは本当に助かりますね。このキーボード、打ちやすいし、かなりイイかも

▼音も映像もハイクオリティ

と、ここまで気になる部分がたくさんあったので、うっかりお伝えし忘れてましたが、実は作業中、ずっと動画を流していた長谷川さん。

自宅でプラモ製作する時はいつも、映画やYouTubeの動画を流したりしているんですが、このタブレット、画面キレイですよねー。それに音もイイ。この手のタブレット端末だと正直あまり音などは期待してないんですが、これだけイイと映画も十分楽しめますね

11.6型の画面に2.8Kの解像度は、本当に美しいし、解像感がハンパない。そして立体音響技術“Dolby Atmos”に対応しているので、映画鑑賞にもいいんですよ。スマホで映画を観るって、やっぱり迫力が物足りなかったりするんですが、「OPPO Pad 2」ぐらいのサイズがあれば十分楽しめるし、ベッドサイドで寝る前に映画とかにもピッタリです。

そして作業机の上でもジャマにならない。

しかもバッテリーは9510mAhもあるから、約12時間も動画を再生できるんです。

それならケーブルつなげなくても問題ないってことですね。それは助かる。ちょっと動かしたい、なんて時にケーブルがあるとやっぱり煩わしいので。持ってみて、思ったより軽かったんですが、それでもそんなに長時間使えるってのはありがたいですね

ちなみに空っぽから約81分で満充電もできて、10分で約3時間分の充電もできちゃいますよ(※)。だから、朝起きて出かける前に充電するだけで、外出分の充電だってできる。この超急速充電に慣れると、充電スタイルが変わること間違いなしです。

※付属のUSB Type-CケーブルとACアダプタで、67W SUPERVOOCTMフラッシュチャージを行った場合

*  *  *

タブレット本体のスペックはもちろん、周辺機器であるキーボードやスタイラスペンも使うことで、直感的にさまざまなことができるようになる「OPPO Pad 2」。

何も考えずにやりたいことをやろうとしたら、全部できちゃいました。最初にスペックの説明を聞いた時は、スゴいんだろうな、ぐらいだったんですが、実際に使ってみると、サクサク動くし、何も困ることがない。デジタル苦手という人も使えるだろうし、デジタル機器を使いこなしている人はより便利に使えそうですよね。うーん、返したくなくなりますね(笑)

長谷川さんが言うとおり、誰もが使えて、しかもちゃんと使いこなせる。趣味のシーンはもちろんですが、ストレージが256GBもあるなど仕事でも余裕で使えるスペックの高さを持っています。

▲本体は約190×259×6.6mm、約552g。キーボードは約360g

そしてキーボードとペンを装着した状態でも、サクッと持ち運べるサイズ感もありがたい。取り回しの良さはタブレットの利点でもあります。

今まで、自分にはタブレットは必要ないかなーと思っていた人も、「OPPO Pad 2」を使い始めたらきっと考えが変わるはず。いや、そうなったら、自宅はもちろん外にも連れ出して使おうと思うこと間違いなしです。

>> OPPO「OPPO Pad 2」(OPPO公式オンラインショップ)

>> OPPO「OPPO Pad 2」(詳細はこちら)

<取材・文/円道秀和(&GP) 写真/園田昭彦>

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