サロモン「AERO GLIDE 3 GRVL」を履いてほしい最大の理由は”滑りづらさ”

健康のために走ろうかなと思ってる。もしくは、すでに毎朝ないしは毎晩、近所を走っている。ランニングはもちろんのこと、体を動かすことが目的でジョギングをしているという人も、きっとみんなランニングシューズを履いているはず。

その今履いているランニングシューズで足が滑った経験、ありませんか?

自宅周辺を考えてみても、マラソン大会をやるようなキレイに舗装された道ばかりではないですよね。アスファルトが剥がれていたり、なぜか砂がうっすら浮いていたり、途中でちょっとだけ舗装が途切れていたり、雨上がりの濡れた状態だと謎に滑りやすい場所があったり…。キレイな舗装路だけで行って帰って来られる人は少ないはず。

そこでぜひ試してほしいのが、サロモンの新作シューズ「AERO GLIDE 3 GRVL(エアロ グライド 3 グラベル)」(1万7600円)です。

▲メンズ|カラー:Green Haze / Vanilla Ice / Russet|サイズ:25.0~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cm

何がいいかというと、やはり最大の推しポイントは“滑りづらい”ことです。

ベースとなるのは、サロモンの人気ロードランニングシューズ「AERO GLIDE 3(エアロ グライド 3)」なんですが、アウトソール(底面)に違いがあります。GRVLの方は少し深めのラグ(凸凹)が付いていて、これが滑りやすい場所でも路面をしっかりグリップ。安心して足を踏み出せるようになっています。

▲アウトソールにはサロモン独自の“Gravel Contagrip”というグリップ力が高いソールが付いていて、さまざまな路面で滑りづらさを生み出している

ちなみにグラベルとは砂利という意味で、少々の不整地なら難なく走れる”グラベルバイク”というジャンルが自転車にありますが、「AERO GLIDE 3 GRVL」もまさにそんなイメージ。

路面状態が良くない道でも安心して足を下ろせて、グッと蹴り出せる。これって大事ですよね。

しかもベースはランニングシューズです。

ミッドソールには"enagy FOAM Evo"というサロモンで最もやわらかくクッション性の高い素材が使われていて、衝撃を吸収しつつ反発力で足を前に押し出します。

さらに“endo FIT”でアッパー内部をブーティー状のフィット構造にすることで、アッパー素材3Dメッシュとともに足をぴったり包み込み、正確な位置にフィット。足をしっかりホールドしつつも締め付けるようなストレスはなし。この感覚は、一度慣れると手放せない快適さです。

レースを目指すランナー向けのスピード系シューズではないのですが、不整地を気にせず走れる滑りづらさは、日頃のトレーニングやランニング、ジョギングにはぴったり。もちろんトレランシューズとも違いアウトソールのラグがそこまで深いわけでもないので、走っている時に気になるほどでもありません。

▲メンズ|カラー:Ballad Blue / White / French Blue|サイズ:25.0~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cm

▲メンズ|カラー:Spicy Mustard / Vanilla Ice / Deep Lichen Green|サイズ:25.0~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cm

しかもシンプルなデザインとカラーリングだから、普段履きとして使うのもアリ。クッション性があり疲れにくいから、たくさん歩く旅行の時にも確実に重宝します。濡れていると滑りやすいタイルの場所だって、神社の湿った石の階段だって問題なくしっかりグリップしてくれますよ。

▲ウィメンズ|カラー:Shortbread / White / Fusion Coral|サイズ:22.0~25.5cm(0.5cm刻み)

▲ウィメンズ|カラー:Sea Foam / Vanilla Ice / Nirvana|サイズ:22.0~25.5cm(0.5cm刻み)

▲ウィメンズ|カラー:Burnt Ochre / Vanilla Ice / Etherea|サイズ:22.0~25.5cm(0.5cm刻み)

ランニングシューズを選ぶ際、履き心地やクッション性、フィット感を確認することはありますが、案外見落としがちなのがグリップ力。ランニング中に砂で足を取られた経験のある人や、いつものルートに不整地がある人、そしてこれからご近所を走ろうかなと思っている人にとって「AERO GLIDE 3 GRVL」は、最適な相棒になること間違いなしです。

>> サロモン「AERO GLIDE 3 GRVL」

<取材・文/円道秀和(&GP) メイン写真/逢坂 聡>

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