雨が降ったらむしろ出かけよう。エーグルの服と靴があれば、雨の日が“好き”に変わる

雨が降ると、出かけるのが少し億劫になる。それは誰しも同じ気持ちだろう。けれど、静かなカフェで雨音に耳を澄ませたり、濡れた路地をゆっくり歩いたりする時間は、晴れの日にはない特別な味わいがある。

そんな雨の日に、AIGLE(エーグル)の服と靴があれば、濡れることを気にせず、むしろ積極的に外へ出たくなる。なぜなら、フレンチブランドならではの上品な佇まいと、天候に左右されない機能性、その両方を兼ね備えたエーグルのレインアイテムは、雨の日こそいっそう映えるからだ。

“雨=おしゃれ日和”。そんな価値観で、いつもの日常を少しだけ豊かにしてみてはいかがだろうか。

■1853年創業。自然と向き合う人のために、エーグルが作り続けてきたもの

1853年にフランスで創業したエーグルは、農作業や田園での暮らしを支えるためのラバーブーツづくりから始まったブランドである。過酷な環境でも耐えうる実用性を追求しながら、時代とともに機能美を取り入れ、街でも自然のなかでも映えるスタイルを提案してきた。

現在ではラバーブーツに加え、高機能なレインウェアやシューズも展開。フランスらしい上品さと天候に左右されないタフさを兼ね備え、現代のライフスタイルに自然と寄り添う存在となっている。

■雨が理由で、出かけるのをためらわないために。頼れる服と靴を味方につけよう

濡れることを気にせず、気分まで軽やかにしてくれる。エーグルの服と靴には、そんな力がある。

機能性と上品さを併せ持つそのデザインは、雨の日に感じがちなストレスを和らげてくれるはずだ。ここからは、エーグルが提案する“雨の日の新しい日常”を支えるアイテムを紹介していこう。

▼まずは足元から。歴史に裏打ちされたエーグルの注目シューズ3選

先述の通り、ラバーブーツづくりから始まったエーグルは、今も“足元の信頼”を守り続けている。ここでは、雨の日に頼れるシューズを3足紹介する。

【1足目】履くたびに実感する、気楽さと信頼感。エーグルの新たな定番靴「CORLAY(コーレイ)」

「CORLAY(コーレイ)」(各1万1000円)/カラーはブラック、アポカ、マリン、マレ、ブラウン、ポワブロン、ワインなど多数

「コーレイ」は、エーグルの原点とも言える実用性を体現したクロッグタイプの一足。もともとはガーデニング用途を想定して設計されており、着脱しやすいオープン構造と、足裏の湿気を逃がすコルクインソールによって、高い快適性を備えている。

ソールにはグリップ力と耐久性に優れたラバーを採用。庭先やベランダはもちろん、ちょっとした外出にも対応できる機能を備えた、日常の“頼れる相棒”である。

機能性を追求して生まれたコーレイだが、そのぽってりとしたフォルムは意外にも街のスタイルによくなじむ。つま先にほどよいボリュームがあり、ベーシックなパンツスタイルにも自然とアクセントを加えてくれるだろう。

作業靴のような無骨さではなく、どこか愛嬌のあるフォルムと洗練された素材感が、エーグルらしい“上質な抜け感”を演出してくれる一足だ。

【2足目】タフなのに、すっきり履ける。街でも活躍するラバーシューズ「LESSFOR(レスフォー)」

「レスフォー」シリーズは、過酷な環境下でもしっかり足元を支えるために開発された、エーグルのヘビーデューティー系ラバーシューズだ。ノッチド(切れ込み)ソールが悪路でも高いグリップ力を発揮し、天然ゴムとネオプレンによる2重構造が耐久性と動きやすさを両立。さらに、速乾性に優れたポリエステル製インソールは取り外しも可能で、アウトドア使用に対応した実用性の高さが光る。

プレーンな「レスフォー2」、アンクル丈の「レスフォープラス2」、サンダル型の「レスフォーオープン」の3タイプをラインナップ。シーンに応じた選択ができるのも魅力である。

なかでも「レスフォー2」は、シリーズのなかで最もオーソドックスな形状を持ち、タウンユースにも取り入れやすい一足だ。

無骨さを感じさせる構造ながら、フォルムは意外なほどすっきりしていて、スタイリングの邪魔をしない。アウトドアギアとしての信頼性を備えつつ、街でも違和感なく馴染む設計は、まさにエーグルならではの“日常と自然をつなぐ靴”といえる。ゆえに、テック系やワーク系のスタイルにはもちろん、スラックスをはじめとするきれいめな服装とも自然に馴染むだろう。

【3足目】街で履くブーツの“正解”。軽やかに履けるミッドカット「SOFT RAIN(ソフトレイン)」

「SOFT RAIN(ソフトレイン)2」(各2万900円)/左から:ノワール(ブラック)、カワ、アポカ、ストーム ブルー

「ソフトレイン2」は、防水性と耐久性に優れた天然ゴム素材をベースに、街履きにも適したミッドカットに仕立てたラバーシューズである。足首を軽くホールドするショート丈の設計は、ブーツのような安定感を持ちながらも、日常使いしやすい軽快さを両立。脱ぎ履きしやすいサイドゴア仕様や、正面に配されたブランドロゴなど、実用性とデザイン性のバランスが取れた仕上がりとなっている。

見た目以上に柔らかく、歩行時の衝撃を吸収するソール構造も相まって、雨の日の足元を快適に支えてくれる。

また、本作はレインブーツでありながら、あくまで普段のコーディネートに自然となじむ。ボリュームを抑えたミッドカットのフォルムは、カジュアルなデニムから、セットアップのような端正なスタイルまで、幅広く対応できる。街でもアウトドアでも浮かない汎用性の高さも、このモデルの大きな魅力である。

どんな天候でもスタイリングを妥協したくない人にとって、“ブーツライクに履けるラバーシューズ”という選択肢は、きっと心強い存在となるだろう。

▼突然の雨も怖くない。持ち運べて洒脱な防水ウェア「RAINPACK(レインパック)」に注目

雨の日も気分良く過ごしたいなら、身にまとう一着にもこだわりたい…そこで注目してほしいのが 「RAINPACK(レインパック)」シリーズだ。

本シリーズは、急な天候の変化にも柔軟に対応できるよう開発された、エーグルの軽量防水ウェアシリーズである。防水性と透湿性を両立した独自素材MTDを採用し、さらに止水ジッパーや調節可能なフードなど、ディテールにも実用性を追求。

折りたたんでコンパクトに持ち運べる設計のため、バッグに忍ばせておけば、突然の雨にも慌てることなく対応できる。

【1着目】スマートに着こなせる防水アウター「フーデッドコート」

「【RainPack】透湿防水 フーデッドコート」(3万3000円)/カラーは写真のグルナのほか、マレ、アンピール(ネイビー)、アンティークローズ、アポカ、ノワール(ブラック)、セージ、ダークリラをラインナップ

このシリーズのなかでも「フーデッドコート」は、ロング丈ならではの落ち着いた佇まいと、軽やかな着心地を両立させたモデルである。街の風景に自然と溶け込むミニマルなデザインで、カジュアルにもきれいめにも自在に合わせられる。

雨を防ぐために仕方なく羽織るのではなく、雨の日こそ着たくなる。そんな視点で作られた、エーグルらしい一着である。

鮮やかな赤が目を引く「グルナ」は、雨の日の空気に映えるカラーリングとして特に印象的である。色そのものが主役になるような存在感がありながら、ミニマルなデザインがコーディネートを引き締め、派手すぎない絶妙なバランスに仕上がる。

軽快なブラックのインナーやネイビーのボトムスと合わせれば、アウターの赤が引き立ち、雨の日でもアクティブな気分で街を歩きたくなるだろう。

【2着目】シンプルでいて頼れる。日常になじむ「フーデッドジャケット」

「【RainPack】透湿防水フーデッドジャケット」(2万9700円)/カラーは写真のセージのほか、アンピール(ネイビー)、アポカ、ノワール(ブラック)、グルナ、マレをラインナップ

本作は、レインパックシリーズの中核をなす存在である。目立ちすぎず、構えすぎない、軽やかなショート丈に防水・透湿素材を搭載し、急な天気の変化にも無理なく対応できる。

伸縮性のある袖口やドローストリング付きの裾、止水ジッパー付きの外ポケットなど、細部まで雨の日に必要な機能をきちんと備えながら、全体の印象はあくまでシンプル。裏地を省いた設計により着心地は軽く、たたんで携行できる点も魅力だ。

セージカラーの「フーデッドジャケット」に、インディゴのブルーデニム、足元には「レスフォー 2」。機能性を備えたアイテム同士でありながら、上下のトーンをそろえることで、統一感のある印象を生んでいる。

それに、カーキ×ブルーデニムの組み合わせは、ラギッドすぎず、どこか清潔感があるのも魅力。アウトドアテイストを程よく残しつつ、街着としても自然に映える。そんな“ちょうどいい”スタイルを支える一着である。

【3着目】雨の日に、さりげなく映える。ニュアンスカラーで仕上げたエーグル流「ポンチョ」

「【RainPack】透湿防水 ポンチョ」3万7400円/カラーは写真のアロエのほか、マレをラインナップ

ポンチョにありがちな野暮ったさを感じさせない、すっきりとした佇まいが本作の魅力。これまでと同様に、防水性と透湿性を兼ね備えた素材を採用し、雨をしっかり防ぎながらも快適な着心地をキープしてくれる。

頭部には調節可能なフード、サイドにはプレススタッド式の開口部を設け、動きやすさにも配慮。使用しないときは付属のポーチに折りたたんで収納できるため、持ち運びにも困らない。

着用しているのは、「アロエ」と名づけられた、淡くくすんだグリーン。グレーともカーキとも言い切れないこの絶妙な色味は、エーグルらしいニュアンスのあるカラーパレットの象徴ともいえる。よくあるブラックやネイビーではなく、こうした中間色を成立させられるのは、アウトドアウェアでありながらも“品の良さ”を大切にしているエーグルならではである。

日常の街歩きにはもちろん、野外フェスやキャンプといったアウトドアシーンでも活躍。バッグに忍ばせて、必要なときにサッと羽織るだけでしっかり雨をしのぎながら、装いにさりげない個性を添えてくれるだろう。

■雨の日の気分を変えるのは、ほんの少しのきっかけかもしれない

雨の日は、ただ濡れないために何かを着るのではなく、外に出る理由をつくってくれる日でもある。エーグルのレインウェアとシューズは、そんな気分の後押しをしてくれる存在だ。どれも高い機能性を備えながら、日常にすっと馴染むデザインと着心地がある。

「雨が降ったらむしろ出かけたくなる」

そんなふうに思える日が増えたら、きっとそれは、“いい選択”ができた証拠だ。

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問い合わせ先:AIGLEカスタマーセンター ☎0120-810-378

<文/若澤 創>

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