「スポーツバイクの場合、シティサイクル(ママチャリなど)とは異なり、本体以外はオプションになるのが普通なので、別途購入する必要があります。自転車の価格プラス2~3万円を予算として考えておきましょう」
絶対に必要なものは以下の5つ。
・ライト
・鍵
・ベル
・ヘルメット
・空気入れ
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
■「ライト」
▲右:電池式ライト/2030円(税別)、左:充電式ライト/3825円(税別)
「ライトは充電式と電池式の2種類があります。充電式は明るく広範囲を照らすことができますが、点灯時間が短く高価。電池式はあまり明るくなく、照らせる範囲も狭いですが、比較的安価で点灯時間も長めです」
▲右:電池式テールライト/1350円(税別)、左:充電式テールライト/3315円(税別)
また、通勤で使うなら帰宅時は夜道を走ることに。後ろにも反射板ではなく、きちんと光るライトがあるとベター。
■「鍵」
形状も大きさもさまざまなものがあります。
▲右上から時計回りに、6720円、880円、1340円、2100円(以上全て税別)
「駐輪時間や場所によってベストなものは違いますが、通勤では長時間同じ場所に置くことになるので頑丈なものを選んだ方がいいでしょう。鍵を持ちながら自転車に乗りたくないという人は、自転車に直接取り付けるタイプもあります」
■「ベル」
▲右上から時計回りに、真鍮製ベル380円、チタン製ベル3700円、工具不要で取り付け可能なベル680円、コンパス付きベル580円、木製ベル800円(以上全て税別)
「ベルの装備は法律で義務づけられているので、必ず付けてくださいね。ハンドルの太さが限られているものもあるので、ハンドルのサイズも確認して購入してください」
■「ヘルメット」
▲右:9800円(税別)、左:8265円(税別)
「安全対策としてヘルメットは必須です! 見た目の好みとフィット感で選びましょう」
レースで使うような流線形デザインのものが多いですが、最近は写真左のようなカジュアルなタイプも増えています。
■「空気入れ」
▲スポーツバイク用空気入れ/価格:3800円(税別)
「スポーツバイクはシティサイクルよりもこまめなメンテナンスが必要です。タイヤの性能や寿命をのばすには、空気圧を保って走ることが大切なので、週に一回は空気を入れるようにしてください」
▲この空気圧メーターがないと空気圧の管理ができません。必ず空気圧メーター付きの空気入れを購入しましょう































