吉田由美の眼☆日本は楽しみ方が上手!?ウワサの「カングージャンボリー」へ行ってきました

2009年に始まり、2018年で10回目を迎えたルノー カングージャンボリー。クルマ好きならご存知、ルノーの“ゆるキャラ”ミニバン「カングー」を始めとするルノー車オーナーたちが“クルマのある生活を楽しむ”ことをテーマに、ゆる~いオフ会のような感じでスタートしたイベントです。

スタートしたきっかけは、フルモデルチェンジでカングーのボディサイズが大きくなると耳にしたルノー・ジャポン社長・大極 司さんの「日本市場でカングーが売れなくなるかも!?」という危機感でした。

初回は、東京・お台場にあるビッグサイト脇の駐車場で開催。関係者によると「50台くらい集まればいいかな?」という手弁当レベルの内容だったそうですが、予想に反して200台以上が集まり、手ごたえを感じたのだとか。そこで発表した黄色と薄いブルーの日本オリジナル限定車も大好評を博しました。

2回目は、山梨県の富士カームで開催。この時は、グリーン、ブルー、オレンジのカラーをまとった限定車「カングー クルール」を発表しました。以降は、常設ステージがあり、駐車場に3000台以上が停められる山中湖交流プラザ・きららで開催されるようになったのです。

そうした主催者サイドの創意工夫もあって、カングージャンボリーへの参加者&参加台数は年々増加。昨2017年には、カングーだけで1200台(その他ルノー車を合わせると約2000台)が参加したのだとか。これまで日本では、累計2万3000台ほどのカングーが販売され、そのうち約1万2000台が現存しているとのことですが、そのうちの1割以上が会場に集まるというのから、ものすごいことです!

2018年の今回は、開催10周年という節目の年で、しかも、カングー誕生20周年というメモリアルイヤー。当日は午後からあいにくの雨模様となりましたが、それでも前年を超える1373台のカングーが集結。来場者も、2017年より多い4317名が集まりました。

それにしても、なぜカングージャンボリーは、これほどのビッグイベントになったのでしょうか? 会場を歩きながら、カングージャンボリーの人気の秘密を考えてみました。

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