■クルーズ旅の謎①:出国手続きはどうする?
今回乗船した「MSCスプレンディダ」は、2009年にイタリアの女優であるソフィア・ローレンによって命名されたクルーズシップ。乗客定員は3200人以上、乗務員は約1370人、客室は1637室もあるそうです。
まずは横浜の山下公園に向かい、スーツケースを預けます。ここから無料シャトルバスに乗り、大黒ふ頭に移動。手荷物だけなのでかなりスムーズに移動できました。
▲スーツケースを預けたら、乗船チケットやパスポートなどの手荷物を持って大黒ふ頭行きのシャトルバスに乗車
大黒ふ頭では、整理番号が呼ばれたらチェックインカウンターに向かい、パスポートと乗船チケットを提示します。チェックインは5分ほどで終わりました。もちろん応対は日本語でOK。そのあと、出国審査、セキュリティーチェックを受けたら、ついに乗船です。
▲あまりに船が大きすぎて写真に収まらない。ちなみに乗船前に記念写真を撮影してくれる
▲クルーは国際色豊か。英語がほとんどできない身としては、乗船中の生活が急に不安になった瞬間だった
■クルーズ旅の謎②:クルーズ船の室内はどうなっている?
渡されたカードキーに書かれた部屋番号に向かいます。部屋があるのは13階。とにかく部屋がずらりと並んでいて、大きなホテルのようです。
▲エレベーターホールにあるマップを見て部屋の位置を探すといい
いざ部屋に入ると、ここが船内であるのを忘れそうな一室でした! しかもバルコニー付きキャビン。キャビンのランクはいろいろあり、このランクで費用も大きく変わるようです。
▲初めてのクルーズ旅でこんなに豪華な部屋に泊まることになるとは!
▲バルコニーがあるので、航海中はここから海を眺めることが多かった
▲部屋にはシャワー、トイレ、洗面所がある
▲セーフティボックスも完備。基本的に船内で現金は使わないので、ここに保管しておくといい
▲室内には220Vと110Vのコンセント、LANコネクタを完備
今回、船のなかである程度きちんとした服装を心がけようとした結果、荷物がスーツケースいっぱいに…。しかし、部屋にクローゼットがあるので安心しました。スリッパだけでなく、バスローブまで準備されています。
▲ツインルームだったからかクローゼットは広め。男性ならジャケットやシャツをかけておける
ちなみに、ラグジュアリーカード会員の特典として提供されるのはこんな部屋。こちらもバルコニー付きです。
▲こちらのほうがバルコニーは少し狭め。下の階なだけに水面が近かった
とはいえ、部屋にいる時間は短いのがクルーズ旅。寝るときや着替えのとき以外はほとんど居なかった気がします。
ちなみに、乗船前に預けた荷物は乗船してしばらくすると部屋の前に届けてくれます。また、1日2回清掃が入るので、部屋が常に清潔に保たれているというのは快適です。













































