市販の薪でスウェディッシュトーチを作れる!火力調整もできちゃうぞ!

丸太に放射状に切れ目を入れて、奥の方に火種を突っ込み炎と調理を楽しむスウェディッシュトーチって憧れませんか?

▲丸太の内側から熾ができて、隙間からチラチラと赤い炎が滴り落ちているように見えるスウェディッシュトーチ。底の方はまだ生木なので焚き火台なしでも使えて、ワイルドなキャンプにぴったり

お値ごろ価格で切れ目が入った丸太を用意している薪販売店はありますが、ほしいときに手に入るとは限らないし、通販だと薪1束よりも高額でその上重いので送料もかかる! 1本のトーチで数千円とはちょっと悩ましい遊びです。

かといって某キャンプアニメのように針金で束ねる方法では鍋を載せるのが不安だし崩壊も早そう。

でもやっぱりスウェーディッシュトーチ、やりたい!

 

■安全に楽しめるなんちゃってトーチ

海外のキャンパーも同じ悩みを抱えているようで、カナダ発のスポルテスアウトドアツールズより、五徳にもスウェディッシュトーチ風にもなるちょっと不思議な焚き火台「ハイドロボンファイア」(4万4000円)が登場しました。

スポルテスアウトドアツールズは過去にも太めの薪を束ねてトーチを作る「MITI」というギアを作っていましたが、今回は2way。しかも不思議なルックスで所有欲を満たしてくれます。

▲重ねて収納できる。すべて重ねた収納サイズは36×20×5cm、重量は2.23kg

なんだかクリオネみたいなステンレス製の5つのパーツで構成されていて、癒やされます。

▲組み立て時のサイズは43×43×36cm

プレートの切り込みを利用して組み立てると、宇宙人感があります。思いのほか大きいので、直火禁止のキャンプ場ではφ55cm程度のフラットな焚き火台を用意して、その上でやりましょう。

 

【次ページ】上に鍋をのせても安定感あり!

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