■ゲームや動画鑑賞に適した大画面&スピーカーを搭載
ディスプレイは6.67インチと大きめ。厚さは8.5mmあり、重さは210gもあります。ですが、手に持って “ゴツい” “デカ過ぎ” と感じることはありません。バランスが取れたサイズ感で、ゲームや動画を楽しむためには、これくらいのサイズがスタンダードになってくるのではないかと感じました。
▲6.67インチの有機ELディスプレイを搭載。解像度は2400×1080ピクセル。小さな文字もクッキリ表示される
ディスプレイは有機ELなので、メリハリがある画質で、視認性は良好。リフレッシュレートは最大120Hzで、タッチサンプリングレートは最大480Hzを実現しています。実際に操作感はなめらかで、激しめのタッチ操作が必要なゲームもストレスを感じることなくプレイできました。
▲リフレッシュレートは最大120Hzに設定できる
右側面には「ポップアップトリガー」というショルダーボタンが付いています。主用途はゲーム用ですが、2回押しや長押しでよく使う機能を起動するようにも設定できます。また、使わない場合は、ボタンを格納して誤操作をしないようにも配慮されています。
▲右側面にポップアップトリガーと電源キーを装備。なお、電源キーには指紋センサーも搭載されている
▲ポップアップトリガーを使わない時は、凹ませられるので誤操作を防げる
▲ポップアップトリガーに、カメラやレコーダーの起動を割り当てることもできる
▲左側面にはSIMスロットと音量キーを搭載。本体の上下に加えて、ここにもマイクを搭載し、ゲーム実況の音声も集音しやすくなっている
横向きに持った場合の左右にスピーカーを搭載。それぞれツイーターとウーファーを備えたクアッドスピーカーで、迫力のあるステレオサウンドを出力できるのこと。従来のXiaomiのスマホは、スピーカーの音量はそこそこ大きくできるものの、音質は今ひとつという印象があったのですが、POCO F4 GTの内蔵スピーカーは音質もかなり向上したように感じました。ゲームをプレイする際はもちろん、「YouTube」や「Netflix」を見る際も満足できること請け合いです。
▲上部にスピーカーとマイクを搭載
▲底部にはUSB Type-Cポートとスピーカー、マイクを備える
カラバリは3色から選べます。ゲーミングフォンらしいデザインが施されていますが、さほど尖った印象ではなく、ブラックとシルバーは、パッと見ではフツーのスマホに見えるはず。違いをアピールしたい人はイエローを選ぶことをおおすすします。
▲カラバリは、ステルスブラック、ナイトシルバー、サイバーイエローの3色



































