紫外線から肌を守るだけじゃない!これから使える防御力+αでメリットがある日焼け止め6選

夏本番! 強烈な日差しが照りつけるこの時期、日焼け止めは必需品。とはいえ、塗った後に肌から浮いて見えたり、汗ですぐ流れてしまったり…と使っているアイテムに満足していない人もいるのでは? そんな方々のために、紫外線からの防御力が高いだけでなく、汗や皮脂に強い、塗り直しがしやすい、または肌のコンディションがよく見えるなど、+αのメリットがある日焼け止めを集めてみました。

■日焼け止めの表示「SPF」と「PA」をおさらい

「SPF」と「PA」の表示は、肌に悪影響をもたらす紫外線のB波(UVB)とA波(UVA)の、それぞれの防御効果を表しています。

波長が短いB波は、肌の表皮に炎症をもたらしたり、メラニン色素を沈着させてシミの原因になったりします。これを防ぐ指標が「SPF」。国内での最大値は「SPF50+」です。

波長が長いA波は、肌の真皮層にまで到達し、ハリや弾力を生み出す細胞を傷つけるので、シワやタルミの原因となります。A波は窓ガラスも透過するので、室内にも降り注ぎます。これを防ぐ指標が「PA」。グレードは、「PA+」から最大で「PA++++」まであります。

7、8月は、紫外線量が多いうえに外でのレジャーの機会が増え、また室内にいても油断できないため、今回は「SPF50」以上、「PA+++」以上のものをご紹介します。

■塗り方や塗り直しも大事

日焼け止めは、十分な量を、ムラなく塗ることも大事。顔に塗る場合、ローションタイプなら1円玉大程度が目安とされていますが、パッケージの表示も参考に。時間の経過とともに効果が薄れてくるので、こまめに塗り直すことも重要です。2時間おきくらいに、汗や皮脂をふいてから塗り直すのがおすすめ。

あとは使用感や使い勝手の良さ、ご自身の肌のコンディションに合うものを選んでみて。

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