使ってわかったPixel 8とPixel 8 Proの違い。ではどっちを買うのが得策なのか

グーグルの最新スマートフォン「Google Pixel 8」と「Google Pixel 8 Pro」が10月12日に発売されました。

スマホの売れ行きが鈍化していると言われる中、Pixelだけは好調に出荷台数を伸ばしています。2023年第2四半期(4月〜6月)における国内のスマホ出荷台数で、グーグルはアップルに次ぐ2位(Androidでは1位)。5月に発売された「Google Pixel 7a」からドコモも取り扱い、大手3キャリアが揃ったため、さらに勢いを増すと予測されます。そんな中で発売された注目の2モデルをいち早く使ってみました。

▲左がGoogle Pixel 8、右がGoogle Pixel 8 Pro

 

■Pixel 8とPixel 8 Proのスペックの違いは?

Pixel 8とPixel 8 Proは、どちらも「Google Tensor G3」というチップを搭載するハイエンドモデル。機能やスペックに共通する部分も多いので、まずは主なスペックの違いを押さえておきましょう。

上の表でわかるように、両モデルの最大の差分はカメラにあります。そして、Pixel 8 Proには「温度計」という新機能も搭載されています。それらについては、あとで詳しく触れるので、まずはスタンダードモデルのPixel 8の使用感を紹介しましょう。

 

【次ページ】Pixel 8は前モデルより持ちやすくなった

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