子供と一緒に作るクラフトワーク!焚き火の火力を調整する送風器具をペットボトルで自作してみよう!

■簡単フイゴを作るのに用意するもの

今回用意するものは、ペットボトル(500ml)2本です。

ペットボトルの容量は2Lでも良いかと思います。今回は500mlでやりましたが、風をたくさん送りたいならば容量が大きい方がいいと思います。

【ステップ1】ペットボトル2本の下部をナイフでカットする

ペットボトルの下部を上の写真のようにカットします。この工程は2本ともに行います。

初めにナイフの先端でペットボトルに穴をあけ、その後カットしていくのが良いです。

【ステップ2】キャップに穴を開ける

上の写真のようにキャップの中央部分にナイフの先端で穴を開けていきます。ナイフをぐるぐる回しながら行うと簡単に穴が開きますよ。

穴を開ける理由は風の力を強くするためです。穴の大きさは直径1.5~2mmくらいがいいかと思います。

そして穴を開けるのは2本のペットボトルのうちどちらか1つでOKです。

【ステップ3】2本のペットボトルを合体させる

上の写真のようにペットボトル下部同士を重ね、2本のペットボトルを合体させます。

ペットボトルの形状によって、入らないケースがあるかと思うのですが、その場合は被さる方のペットボトルに縦に切り込みを5~10cmほど2本入れ、中に入れる方のペットボトルに1本切り込みを縦に入れたりして、合体できるようにしてください。

これで完成です。非常に簡単ですよね。

■実践してみよう

完成したら、ペットボトルのキャップは両方締めて、合体させたペットボトルを押したり引いたりして風を送ります。

焚き火の風を送りたい部分に向けてキャップの穴を向けて、片方のペットボトルを押したり引いたりします。

さていかがでしたでしょうか? 簡単にできるペットボトルクラフト。ふーふー棒を忘れても、自作で簡単に風を送るアイテムが作れてしまいますよ。最近は子供と一緒にキャンプすることが多いのですが、子供と一緒に楽しめるクラフトは、せっかくキャンプに行ったのに、子供はスマホで動画やゲームしてる、なんてことがなくなり良い思い出になること間違いありません! もちろん、大人が空いた時間にクラフトしてみるのも楽しいと思います。是非トライしてみてください。

<文・写真/RYU

RYU/横浜元町ミリタリーキャンパー

RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、年間数十泊の野営を行っている。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」

 

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