増え続ける資料&地獄絵図のような仕事場をなんとかしたい!壁一面の本棚「マルゲリータ」で解決を図る

出版社を退職後、フリーランスの編集者・ライターとして25年以上仕事を続けている筆者ですが、たまに異業種の方に会うと、こんなことを言われることがあります。

「カッコ良いですね、フリーランスのエディター」「普段はバランスボールにまたがって仕事をしていたりするんですか?」……今なお「カタカナ職」は「カッコ良い」と思われる方や、何かのITベンチャーとゴッチャになっている方は結構いるようで、バランスボールにまたがり、自由気ままなオシャレな環境で仕事をしているのだと誤解されることがあります。

実際はその真逆。筆者は様々なジャンルの書籍を編み、原稿を書き、なんなら写真もデザインもやるという「メディアの便利屋さん」みたいな仕事の仕方なので、常に資料は増える一方であり、デスク周りは常に地獄絵図のような惨状となっています。

▲筆者のデスク周辺。資料と資料に埋れながら時間に追いまくられながら仕事をしています

8年ほど前からWEBメディアの仕事を始めるようになってからはさらに時間に追いまくられ、さらに仕事場は資料に埋もれ、そして整理している暇などないといった状況が続くようになりました。

そんな矢先、仕事場の隣の区にある実家の父が亡くなりました。生前、父は小さいながらもアパートを運営していて、亡くなった後にたまたまその一室に空きが出ました。そのアパートは、いずれ長男である自分が管理しなければならないのだし、仕事場の地獄絵図もなんとかしたいしで、その空いた一室を筆者が借りることにしました。その一室に、仕事場の膨大な資料をまずは移動させることにしましたが、しかし、当然新しい部屋には棚などは全くない状態。「イチから綺麗にする」「整理する」ことを目指して、チョイスしたのが唯一無二の本棚ブランド「マルゲリータ」でした。

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