海外旅行はもちろんのこと、インバウンドブームで国内でも英語をはじめ日本語以外の言葉の必要性が高まってきている昨今。さまざまな場面で“話せる” “理解する”ことの重要性を感じる場面が多くなってきました。
学生時代、英語が必須科目だったといえ、流暢に話したり意思疎通をスムーズにするのは慣れていないとなかなか大変。そんな時に活用したいのが、翻訳機です。

スマホアプリやスティックタイプなどさまざまな種類がありますが、音声AI関連の製品を展開するiFLYTEKが発表したのが、今年8月に日本でも発売予定の「デュアルスクリーン翻訳機 2.0」(5999中国元/日本での価格は未定)。現在開催中の「EXPO 2025 大阪・関西万博」の中国パビリオン内で開催された発表会で実機を触ってきました。
■向かい合う相手とそれぞれ画面を見ながらコミュニケーション

人工知能開発や、AIを活用した一般向けの家電や企業向けのサービスを手がける中国生まれのiFLYTEK。電子ノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」が先日、日本で発売されたばかりです。

そんな同社が発表したのが「デュアルスクリーン翻訳機 2.0」。独自開発の大規模言語モデル「iFLYTEK Spark LLM」を搭載し、85言語に対応。オフラインでの翻訳もできるモバイルタイプの翻訳機です。
- 1
- 2














