昨年来、防犯意識の高まりから一大ブームとなっているWi-Fi接続対応の防犯カメラ。僕自身も、&GPの記事執筆のためにAnkerやTP-Linkを設置し、敷地の内外に10台以上もカメラが稼働中の状態に…。
そんななか、人気ブランドの一角であるTP-Linkが2025年7月30日に日本で発売した「Tapo C560WS」。4K解像度、360°パン・チルト、そして同社初となるAI顔認識機能まで搭載して実勢価格1万2900円という、ハイスペックながらお手頃価格で登場したモデルになります。
▲TP-Link「Tapo C560WS」
早速実機を開封。取り付け用キットのアタッチメント経由で設置し、さらにカメラ本体が角度調整可能、そして電動のパン・チルトと角度調整の自由度に振り切った本体形状。
▲壁固定用のカメラ本体に取り付けキット、ACアダプターが付属
電源接続タイプなので、屋外設置にも電気引き込み工事もしくは簡易的に設置するにも屋外コンセントが必須です。
今回の設置場所は玄関ポーチ。正規の固定方法は壁へのネジ打ち込みですが、100円ショップで買った金属ネットと結束バンドのDIY固定テクで、家を傷つけずに固定。
▲付属のマウンタを結束バンドで金属ネットに固定
ちなみにこの「Tapo C560WS」、IP66準拠の防塵・防水規格なので安心…ですが万全を期すには、ACアダプタ部の防水対策も必要です。我が家では玄関周辺に屋外コンセントがあるので、そこから防水延長コードを伸ばして電源を確保しました。
玄関ポーチへの固定を終えた「Tapo C560WS」がこんな感じ。
▲ワイヤーごと玄関ポーチに固定。固定には自転車の荷台用バンドを活用
なお、録画データはカメラ本体に入れたmicroSDに保存する形で、今回は128GBのカードをセット(カードは別売)。なお、Wi-Fi接続タイプの防犯カメラは検知時の録画のみのモデルが主流ですが、「Tapo C560WS」は電源接続タイプなので常時録画に設定することも可能です。
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