観光もできる“仕事バッグ”が出た!アッソブの新作で今話題の“ブレジャー”を始めてみない?

■見た目はミニマル。でも中身はワクワクの仕掛けだらけ!

▲カラー展開はBLACKのみ。10月から予約受付をスタートし、発売は11月下旬を予定

「Bleisure(ブレジャー)」とは、「Business(ビジネス)」と「Leisure(レジャー)」を組み合わせた造語で、出張と観光をつなげて楽しむ新しい旅スタイルのこと。海外ではすでに広まりつつあり、日本でも注目され始めています。

そんなブレジャーにぴったりなのが、AS2OV(アッソブ)の「BLEISURE SERIES」。仕事とプライベート、それぞれの荷物を分けて収納できる構造で、オンとオフを行き来する旅にしっかり寄り添ってくれます。

▲サイズ:H49×W33×D17~23cm

ラインナップはバックパックのほか、ショルダーやポーチまで幅広く展開予定。用途や旅のスタイルに合わせて選べる自由度も魅力です。

その中で特に惹かれたのが「BACK PACK M size」(シリーズでは上から2番目のサイズ)。収納力と持ち運びやすさのバランスが絶妙で、オールブラックのデザインは出張にも普段使いにもすっと馴染みます。

“Bleisure”を特別なものではなく、日常の延長として自然に取り入れられる。この感覚がいちばんしっくりきました。

▲可動式ポーチを収納した状態。マジックテープで蓋をできる設計

特に驚いたのが、背中の腰あたりに隠された可動式ポーチ。普段はバッグ内部に収まっていますが、必要なときにスッと引き出せるんです。

仕分け用のポケットも備わっていて、貴重品を人目に触れず安全に持ち運べるのがうれしいポイント。

ポケットの中には、伸びるキーリールも搭載されています。バッグを背負ったままでも鍵をサッと伸ばして玄関を開けられるから、「あれ、鍵どこだっけ?」とゴソゴソ探さなくていいのがラクなんです。

ポーチをしまうのも簡単で、反対側の取っ手を引っ張るだけ。慣れると「あ、しまっとこ」くらいの感覚でスッと収まります。なんだか昔の“ハイテク筆箱”みたいで、ちょっとワクワクしてしまいました。

そして何よりも感心したのが、このバッグの収納構造。フロントルームにはPCやガジェットを、メインルームには洋服を…と自然に仕分けできるんです。

開けるたびに「ここは仕事、ここは遊び」と切り替えられる感じが、まさに“Bleisure”の発想そのもの。出張のときでも、余暇の荷物を無理なく一緒に持ち運べます。

パソコン用のスリーブは、背中側のポケットの奥にさりげなく配置されています。15インチまでのノートPCがすっきり収まるサイズで、背中に近い位置にあるぶん、安心して持ち運べます。

フタ側にはメッシュポケットやカードスリーブなど、小物を細かく仕分けできる収納がずらり。正直、ポケットが多すぎて「どこに何入れよう?」と最初はちょっと迷います。

でも、ぜんぶを埋める必要はなくて、言い換えればそれだけ自由度が高いってこと。自分なりの“定位置”を決めていくのも、ちょっと楽しいんですよね。

そして、このフロントルームに配された青いガジェットストレージ。実は取り外して単体でも使えるんです。

PC周りのアクセサリーやケーブル類をまとめて入れておけば、そのままテーブルに立てて使えるんです。ホテルやカフェでつい散らかりがちなアダプターや充電器も、これならスッキリ整理可能。

小物の置き場所って地味だけど、作業効率や快適さにけっこう直結するんですよね。

メインルームは洋服を入れるのにちょうどいい作りになっています。ビジネスアイテムを整理するフロントルームとは対照的に、とてもシンプルで自由度の高い構造。

しかもスーツケースみたいに荷崩れ防止ベルトまで付いているので、移動中に中身がぐちゃっとならないのも安心です。

反対側にはメッシュポケットと、透明のビニールポケットが用意されています。このビニールポケット、液体が漏れても外に染み出さないし、さっと拭き取れるのが便利なんです。

出張や旅先での“もしも”をちゃんと考えてくれている感じがして、思わず感心してしまいました。

▲通常の状態

▲奥行きを拡張した状態

さらに、このメインルームは奥行きを広げられる仕様になっていて、なんと約6Lも容量がアップします。

出張の帰りにお土産を買ったり、資料や荷物が増えたりしても、これなら余裕。旅の終盤に「もう入らない…」と困る心配がぐっと減ります。

▲バッグのサイドポケットからシューズを収納可能

▲シューズをしまった状態。袋タイプなので、使わない時も邪魔になりません

仕事帰りに「ちょっと運動して帰ろうかな」と思ったときも、旅先で「朝から走ってみようかな」と思ったときも。このバッグなら靴ごと持ち出せるから、なんだか行動範囲がぐっと広がる気がします。

サイドには、内装がアルミ仕様のボトルポケットを搭載。保冷・保温効果があるので、飲み物を持ち歩くのにぴったりです。

さらに防水素材なので、折り畳み傘を入れるポケットとしても活躍します。

フロント下部には、サッと取り出したいものを入れておくのに便利なポケットも装備。PCやガジェット、衣類、靴、ドリンクなど、必要なものがひと通り収まる、まさに頼れるバックパックです。

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