■1日目:昼はトレイルランで腕慣らし、夜は仲間と語り合う

今回使用するWPLのアウトドアラジコンは、パーツが豊富で自分好みのカスタムできるのも魅力。
「すごいですね!」「どうやって、作ったんですか?」
開会式会場に集まる参加者たち。持ち寄った車両の大半にはカスタムが施され、ギミックも満載。それぞれの個性が光るRCカーを見ながら、思い思いにコミュニケーションを取っています。

開会後、雨が小降りになった頃合いを見て、特設オフロードコースで始まったのは「トレイルラン」。相棒となるWPL製アウトドアラジコンが、自然の地形を活かしたコースを次々と駆け抜けていきます。

薄暗いコースに、RCのライトが点灯し列をなすさまは、一種のキャラバンのよう。隊列を乱さず、なごやかな雰囲気で目的地まで走り、翌日の本番に備えクルマの状態を確かめます。

コースを走らせながら「そのタイヤどこの?」「塗装はどうやったの?」と、初めて出会ったとは思えないほど会話が弾みます。モノを通じて人がつながる、同じ趣味を持つ人同士の触れ合いが散見されました。

一方、メイン会場となるテントサイトでは「大ジャンク市」が開催され、パーツ欠けボディやシャシー、サイズ違いのタイヤセットなど、商品としては不完全なものの、欲しい人にとってはお宝となるアイテムがずらりと並びました。


走り終えたRCたちは、メインテントにあるパドック棚に陳列。細部にまで手が入れられたクルマは出色の出来栄え。どうやって作ったのか想像できないものも多く、見ているだけでもワクワクしました。

残念ながら、予定していたナイトランは雨のため中止。その分、自分のサイトで思い思いの時間を過ごしました。
夕食後に開催された参加者全員参加のじゃんけん大会が始まると、会場は一気にテンションマックス。協賛各社からの賞品に一喜一憂。手にした参加者たちの笑顔が印象的でした。

夜の賑わいが高まってくると、RCカー愛好家たちが改造の工夫や失敗談を語り合う、参加者お待ちかねの「ラジキャントーク」へ。寒空の下、大人たちの "少年トーク" は遅くまで続いたのでした。
■2日目:本番!熱戦が繰り広げられたワンブリッジチャレンジ
2日目はいよいよメインイベントの「ワンブリッジチャレンジ」。長い一本橋を使った障害物走破レースで、スタートからゴールまで、徐々に難易度が上がる設計で、鋭角コーナーを曲がったり、急斜面の登坂があったり、テクニックが試されます。

この日も朝から生憎の雨。特設テントの下での開催となりましたが、参加者たちの熱気は衰えません。むしろ、雨で滑りやすくなったコースがさらなる難関となり、より一層白熱した戦いになりました。

特に盛り上がったのは、ゴール直前の急勾配。「ここだけは何度やってもクリアできなかった」と参加者の一人。マシンが必死に登ろうとするも、タイヤが空転して落下。何度もトライする姿に、周囲からは思わず声援が飛びます。

そして完走したのは参加者の半分。
見事優勝を果たしたのは、岐阜県から当日参加した、エントリーナンバー10番のフルハタさん。「今日のために車を組んできてよかった!」と語ってくれました。優勝賞品は、WPLのリトルRCの中からお好きな1台引換券。
【参加者の声】
「雨が降ったけど、よかったです」と語るのは、初参加の男性。「むしろ雨のおかげで難易度が上がって、予想以上に楽しめました。周りの方も丁寧に教えてくださって、めちゃくちゃ勉強になりました」
別の参加者は「ワンブリッジチャレンジのゴール直前が本当に難しかった。でも、だからこそやりがいがあった」と振り返る。「皆さん凝ってるボディが多くて刺激を受けました」
そして多くの参加者から聞かれたのが「2回目あったら絶対行きたい」という声。あるベテラン参加者は「ラジコン歴10年以上やってますけど、こういう競技形式は新鮮でしたね。次回は新しいマシンを作って参加したい」と意欲を見せてくれました。
■遊びの利いた人生を取り戻す

主催のRAYWOOD代表・木村洋一氏は閉会式で「2日間、天気はちょっと悪めでしたが、その中でも参加していただきありがとうございました。RCカーって楽しいじゃないですか。また継続してやっていきたいので、次回もぜひ新しいマシンで来てください」と挨拶。
単なるレースイベントではなく、"操る・泊まる・語り合う"という三拍子が揃った「RAYWOOD CUP 2025」。大人たちが童心に帰り、モノづくりとコミュニケーションを純粋に楽しむ2日間でした。次回は2026年春開催予定。
開催はHPで告知しますので、ご確認ください。
そして今回、商品の協賛をいただいた企業一覧です。



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