2025年は大豊作!選択肢が増えてきた「折りたたみスマホ」どれを選ぶのが最適解!?

■縦開きタイプは、閉じた状態での操作性とコスパを比較せよ!

縦に開くタイプの折りたたみスマホは4モデルが発売されました。1月にミッドレンジの「nubia Flip 2」が発売。8月にはハイエンドの「Galaxy Z Flip7」が登場。モトローラからは10月にミッドレンジの「motorola razr 60」、12月にハイエンドの「motorola razr 60 ultra」が発売されました。なお、nubia Flip 2は2026年1月中旬以降に後継モデルの「nubia Flip 3」が発売される予定なので、これから購入を検討している人は、そちらを選択肢に加えるべきでしょう。

▲左がmotorola razr 60 ultra、右がGalaxy Z Flip7

Galaxy Z Flip7は閉じた状態で4.1インチ、開くと6.9インチの大画面を利用できます。閉じた状態で約5000万画素のカメラで自撮りができ、サブディスプレイに最適化されたアプリやウィジェットを使えることが魅力。AI機能も充実しています。Samsungオンラインショップでの価格は256GBで16万4800円〜と、まあまあ高額です。

▲Galaxy Z Flip7は4.1インチのサブディスプレイを効率よく使えるように設計されている

▲デフォルトで使えるアプリは4つだが、多くのアプリを使えるようにもカスタマイズできる

motorola razr 60は閉じた状態で3.6インチ、開くと6.9インチの大画面を利用できます。閉じた状態でもほとんどのアプリを使えることが利点。Galaxy Z Flip7もサブディスプレイでほとんどのアプリを使うようにできるのですが、そのためのアプリをインストールしたり設定したりと、若干手間がかかります。閉じた状態でいろいろなアプリを使いたいなら、motorolaがおすすめ。モトローラ公式オンラインストアでの価格は512GBで11万5800円とお手頃です。

▲motorola razr 60は閉じた状態でも、ほとんどのアプリを使えることが利点

性能を最重視するならmotorola razr 60 ultraが魅力。CPUはSnapdragon 8 Eliteで、RAMは16GB。外側カメラは広角(5000万画素)+超広角・マクロ(5000万画素)で、内側カメラも5000万画素。スペックで他社をリードしています。ただし、モトローラ公式オンラインストアでの価格は512GBで19万9800円と、Galaxy Z Flip7よりも高い価格設定となっています。

▲motorola razr 60 ultraのサブディスプレイは、motorola razr 60よりも広い4インチ

▲開くと7インチの大画面が現れる

Galaxy Z Flip7とmotorola razr 60 ultraを比べると、Galaxy Z Flip7のほうは薄くて軽く、ボディがスクエアでスタイリッシュな印象。一方、重さはmotorola razr 60 ultraより重くなりますが、カメラやバッテリーのスペックで上回っています。丸みのあるフォルムが手に馴染み、背面にアルカンターラという素材を用いてソフトで滑らかな質感を実現していることも魅力。「人とは異なる」ハイグレードなスマホを使っている」という気持ちになれること請け合いです。

▲AI機能は側面ボタンを押すだけで呼び出せる

▲アルカンターラ素材は優しい手触りで、高級感も感じられる

1月中旬以降に発売されるワイモバイルから発売されるnubia Flip 3は、まだ価格は発表されていません。しかし、前モデルのnubia Flip 2は128GBで8万5680円だったので、おそらく同等の価格帯になるでしょう。外側ディスプレイは前モデルの3インチから4インチに拡大。内側ディスプレイは前モデルと同じ6.9インチ。カメラ、バッテリー容量、防水性能などが向上しています。ただし、RAMは6GBなので、ヘヴィーな使い方には不向きでしょう。

▲左がnubia Flip 2で、右がnubia Flip 3。外側ディスプレイが大きくなった

 

■新たな折りたたみスマホの登場にも期待!

実は海外ではXiaomiやOPPOなど、まだまだ折りたたみスマホを開発・発売しているメーカーがあります。すでに三つ折りスマホを発売しているメーカーもあります。2026年には、新たな折りたたみスマホが日本に上陸することも期待しましょう!

▲12月12日に韓国で発売されたサムスンの三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の閉じた状態。順次、世界で発売される予定だが、日本での発売は未定

▲開いた時の画面サイズは10インチ。スマホ3台分の画面になる

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

 

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