売れまくりも納得!“ハッセル”のカメラが付いた「OPPO Find X9」が約15万円はたしかにお得かも

■新素材によってバッテリーの大容量&長寿命化を実現

バッテリー容量は、なんと7025mAh。スマホのバッテリーは5000mAh前後が多く、6000mAhだと大容量と言われますが、さらに1000mAhも多いわけです。電池持ちが悪いわけはありません。筆者が1週間ほど使った範囲では、フルに充電して1日使っても40%以上残ることが多く、60%ほど残る日もありました。1日は余裕で持ち、ヘヴィユーザーでなければ、充電は2日に1回で済みそうです。

80Wの急速充電に対応しており、充電器を同梱。スピーディーに充電できることも魅力。さらにワイヤレス充電にも対応。別売の「OPPO AIRVOOC 50Wマグネット式急速充電器」(9980円)を購入すれば、ワイヤレスでもスピーディーに充電できます。

▲80Wの急速充電器が同梱されている

OPPO Find X9には、OPPOが3年かけて開発したという球体のシリコンカーボン素材が使われています。バッテリーの密度を高め、軽量化にも貢献しているとのこと。そのためか、7025mAhの大容量バッテリーを内蔵しつつ、本体は軽く感じられました。また、従来のバッテリーよりも寿命が長くなったそう。昨年11月に中国・東莞市にあるOPPOのR&D施設を取材させてもらったのですが、Find X9は新しい品質基準で作られたモデルで、耐久性にも自信を示していました。

 

■スクショの要約もしてくれる新AI機能を搭載

OPPOは昨年来、独自のAI機能「OPPO AI」にも注力しています。文章の作成・校正、録音した音声の文字起こし・要約、翻訳などを行え、「AI Studio」というアプリで、写真を絵画風に変えたり、ユニークなプロフィール画像を作ったりもできます。

▲OPPO Find X9に搭載されているAI機能。もちろん、GoogleのGeminiやかこって検索も利用可能

OPPO Find X9には、新たに「マインドスペース」という機能が追加されました。本体左上の「Snap Key」を押すとスクリーンショットが撮れて、自動的にマインドスペースに保存されます。また、Snap Keyを長押しすると音声を録音することも可能。Snap Keyをカチカチっと2回押すとマインドスペースにアクセスでき、保存した情報を確認でき、さらにAIが保存した情報を解析し、ユーザーに必要と思われる情報も提示してくれる趣向です。

▲左側面にあるSnap Keyを押すと、スクショが撮れて、マインドスペースに保存される。なお、Snap Keyには他の機能を割り当てることも可能

▲マインドスペースを開くと、自動で整理されたスクショや文字起こしされた音声メモを確認できる。スクショは要約も表示される

備忘のために撮ったスクショが、アルバムの中で埋もれてしまうことはありがち。マインドスペースによって簡単に見返すことができ、それに関する新しい情報を知ることにもつながるわけです。

なお、OPPO AIは、OPPO Reno13 Aなどの従来モデルに比べると、できることが若干減った印象。例えば、文章を作成できる「AIライター」は「メモ」アプリなどで簡単に使えたと記憶していますが、Find X9では、まだ日本語に対応しておらず、使えませんでした。ただし、Geminiには対応しているので、Geminiで文章を作成することはできます。

▲この機種から、ColorOS 16(ベースはAndroid 16)になったためか、AIライターは日本語未対応だった。「レコーダー」の文字起こしや「翻訳」は日本語に対応しているので、AI ライターも早い対応を期待したい

 

■14万9800円は高くないかも…

OPPO Find X9を使ってみて、最も気に入ったのはカメラ。ただキレイに撮れるだけでなく、さまざまな撮影モードやフィルターなどを使って、エモい写真を撮ることも可能。SNSに投稿して、ドヤりたい人にはもってこいでしょう。

見た目の印象よりは軽く、操作性もシンプル。ハイスペックながら、カジュアルに使いこなせることも魅力。ミッドレンジを卒業して、初めてハイエンドを使うという人にもおすすめ。

5000万画素の3眼カメラを搭載したハイスペックモデルで14万9800円は決して高くはなく、むしろ値頃感があるとも言えます。充電器とスマホケースも付いていますからね。スマホライフをワンランク上げたい人は検討してみるといいでしょう。

▲本体と同色のケースが同梱されていた

>> OPPO「OPPO Find X9」

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

 

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