■Gemini効果は絶大
ではPixelのAI機能はどうなのか。
元々Pixelには、Googleが開発した「消しゴムマジック」などの編集機能が付いていました。しかし今はさらに進んで、いちいち細かい作業をせずとも簡単に画像補正や編集ができるようになりました。そう、Geminiです。
Pixelのビューアーアプリはデフォルトが「Googleフォト」なのですが(iPhoneでいうカメラロールのようなものです)、Googleフォト上で編集をタップすると、Geminiがどうしたいのか聞いてくれます。

せっかくなので、この記事の最初に出した新宿西口の写真を「ライカで撮ったようなモノクロ写真にしてください」とお願いしてみました。すると…

こうなりました。はたしてこれがライカっぽいのか素人目にはわかりませんが、なんとなくそれらしい写真にはなったのではないでしょうか。
Geminiは何かを消したい場合にも役立ちます。

手すりにとまっていた鳩。申し訳ないですが消えてもらいましょう。鳩の後ろはごちゃごちゃしているので、消えた部分をうまく処理してくれるかがポイントです。

ものの5秒ほどで消してくれました。ちょっとGeminiにドヤられましたが、さすがです。
ではもう少し面倒そうな写真もやってみます。人物が何人も写っている写真からすべての人を消してもらいます。

おっと、ひとり消し忘れているのに、またしても「すべて消しました」とドヤってます。後ろのベンチに座っている人はすべて消えているので、あとちょっとです。

そこで、手前の歩いている人をタップ。するとその人物が白く囲われた状態になるので、「この人物を消してください」とお願いすると、見事に誰も人が写っていない写真になりました。
他にもこんなお遊びもできます。
▲右に写った自販機や人物の服装など、いろいろツッコミどころはあるが、もっと細かく指示すればそれっぽくなっていくはず
Geminiに文章で指示を出して補正や編集を行う機能はPixelならではかもしれません。
ちなみにXiaomiもAndroid端末なので、従来機能である「消しゴムマジック」などは「Googleフォト」アプリを使えば利用できますよ。
■デジタルズーム100倍vs.120倍
次は超望遠機能を試してみます。

狙うは中央遠くに写る東京・代々木のドコモタワー。撮影ポイントからは約950m離れています。
▲Pixel 10 Pro
Pixelはデジタルズームで最大100倍。ここまでくると、ちょっと手が動いただけで被写体がフレームアウトしてしまいます。肘を手すりにのせてなんとか撮影。撮った瞬間、AIが補正を始め、そこそこクッキリな写真になりました。
そしてXiaomi。こちらはデジタルズーム最大120倍です。
▲Xiaomi 17 Ultra
こちらもなんとか撮れました。AIによる補正がないため、ぼんやりしていますね。
そもそもこんな高倍率で撮影することなんてほぼないですが、こういう特殊な場合は、PixelのAI機能が威力を発揮します。
次は、今やスマホカメラの定番機能となっている、後ろを強制的にボケさせられるポートレート機能を試してみます。
▲Pixel 10 Pro
▲Xiaomi 17 Ultra
▲Pixel 10 Pro
▲Xiaomi 17 Ultra
実はとろろそばを撮っている時、影を写したくないためスマホを丼からちょっと離してズームで撮ろうとしのですが、近すぎると言われてしまいました。

2億画素の望遠レンズはテレマクロが付いていますが、最短焦点距離はどうも約30cmという情報が。店内の照明で自分の影が出やすい場合は、スマホを離してズームを使うことが多いのですが、30cmは少々しんどい。そういう意味ではPixelの方が使いやすいと感じました。











































