【マツダ ロードスター RF試乗】デザイン力の高さに改めて感心!GT的味わいのAT仕様も◎

マツダ「ロードスター」といえば、コンパクトなオープンボディに扱いやすい自然吸気エンジンを積んだ小型スポーツカー。1989年にデビューした初代モデルから、2015年に発売された現行の4世代目モデルまで、一貫してこのポリシーを受け継いでいます。

もちろん、マニア目線でそのヒストリーをたどれば、先々代には「ロードスター クーペ」や「ロードスター ターボ」、先代には電動式ルーフを備えるリトラクタブルハードトップ仕様なども生産されています。これらは、オリジナルのロードスターのシンプルさに対するカウンターといいますか、遊び心を盛り込んだ派生モデルなのでは? と思います。

そして2016年末、現行モデルのラインナップにも、電動格納式ルーフを装備した「ロードスター RF」が加わりました。なだらかなラインを描く開閉式ルーフ、ソフトトップ仕様よりもパワフルなエンジンなど、オリジナルモデルとは異なる個性が与えられたロードスターRFとは、一体どのようなクルマなのでしょうか? 今回はその魅力に迫ります。

■約80kgの車重増を十分補う2リッターエンジンを採用

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