スーパーカーたるもの道なき道を往け【model cars】

■実車データ提供はランボルギーニとの信頼関係の証

ここに紹介するのはそのステラートを題材にした、レジン製1/43スケールモデルカーで、製造・開発は日本のメイクアップが行っている。メイクアップではランボルギーニ社から実車データを譲り受けて、それを元にモデルカーとして最適化を行うことで原型を製作している。そのため、モデルカーにありがちな(実車に)“似ている似ていない”論争とは無縁のところにある。写真では拡大された状態となるが、実際は1/43スケールのため全長10センチ程度の手のひらサイズで、その密度感に驚かされる。

スーパーカーとは文字通り、クルマを超越するクルマという意味だが、単に速くて見た目が斬新な1970年代のスーパーカーを序章とするならば、ある意味、そこに道を選ばないというオールテレーン性能を携えたステラ―トは真のスーパーカー、最終進化系と言ってもいいのかもしれない。

>> メイクアップ

<取材・文/モデル・カーズ編集部、写真提供/メイクアップ>

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