さすがダイソー!値段設定が破格のスマートトラッカーを使ってみたら…「驚き。これで十分じゃん!」

■接続方法もアプリで簡単

さっそく接続設定の操作をしてみます。スイッチを長押しし、ピロリロリンという音とともに再度電源をオン状態に。

▲「探す」アプリがどこにあるかわからない場合は検索すればご覧のとおり

iPhone側の「探す」アプリを起動し、持ち物を探すをメニューから「持ち物を追加」をセレクト。指定の番号が表示されたら「接続」で接続完了です。

▲「探す」アプリを起動させ、「持ち物を探す」をタップ

▲「その他の対応している持ち物」をセレクトすると指定の番号が表示されるので「接続」をタップ

その後、タグの名前変更画面が出てくるので、自身のタグだとわかりやすいようにオリジナルの名前が設定できます。五代目の三遊亭圓楽師匠好きのワタクシとしては、やはり師匠の名前と意志を継ぐべきということで、三遊亭圓楽師匠(五代目)に名前を設定。つづいて「絵文字を選択」画面が出てくるので好きな絵文字をセレクト(ワタクシはドクロ文字)して、「続ける」をセレクト。最後に注意書き画面が出てくるので、「同意」を押せばすべて完了です。

実質、開封してからたった5分程度(名前や絵文字に悩まなければ)ですべて完了しました。

■さまざまな機能で紛失を防止

さて、コチラの「紛失防止タグ」、機能的にはマップで現在地を確認が可能。「探す」アプリを起動させ、「持ち物を探す」をセレクトすると、登録された「紛失防止タグ(三遊亭圓楽師匠(五代目))」がつねに表示されているので名前をタップすると、現在位置がマップ上に表示されます。

ためしに、東京は原宿付近の表参道交差点にある東急プラザ原宿「ハラカド」前で「探す」アプリを起動し確認してみました。

▲原宿の新名所であるハラカド前でアプリを起動

ご覧のとおり、マップに正確に表示されていますね。

▲このように「紛失防止タグ」の位置がマップ上に表示

その他、さまざまな紛失防止機能も充実。画面下のタグの名前の部分を上にスライドさせると、メニュー画面に切り変わります。

▲コチラがメニュー画面

「経路」をタップすれば、紛失防止タグのある場所までの道案内や、「サウンドを再生」を押すとタグから音を鳴らすことが可能。また、「紛失防止タグ」を置き忘れた場合はiPhoneに通知が届く機能も。この機能自体は、タグを置いたままちょっとトイレで席を離れたくらいの距離で通知が届くことはなく、ある程度の距離(数百メートルくらい)を離れないと届かないとのコトで、席を外しただけでイチイチiPhoneに通知が届くような面倒なコトもありませんね。

▲「手元から離れたときに通知」をオンにしておけば、ある程度の距離で自身のスマホに通知がくる設定に

さらに、紛失した場合は「紛失モード」を設定することで、位置情報が検索された際に通知されたり、タグを見つけてくれた人にメッセージを通知することも可能。コレなら大切なモノをなくしたり、落としたりしても安心ですよね。

ちなみに、Appleの「AirTag」はUWB(Ultra Wide Band)に対応しており、GPSよりもかなり高い精度で位置の確認が可能ですが、コチラの「紛失防止タグ」は対応していないそう。しかし、だいたいの位置が把握できるので、ほとんど問題はないかと。もちろん好みにもよりますが。

電池式で1年くらいは持つそう。もちろん電池の寿命にもよりますが。電池の容量も画面で確認できるので安心安全ですね。

▲触り心地といい、雰囲気といい、まさにオモチャのような感じですが、充分に使えます

という感じで、コチラのダイソーの「紛失防止タグ」。このリーズナブルさでこの機能なら、コレさえあればもう十分じゃないでしょうか。

ただ一番いいのは、結局南極“モノをなくしたり落としたりしない”というコトなんですけれどね(笑)。

>>ダイソー

<写真&文/カネコヒデシ(BonVoyage)>

カネコヒデシ|メディアディレクター、エディター&ライター、ジャーナリスト、DJ。編集プロダクション「BonVoyage」主宰。WEBマガジン「TYO magazine / トーキョーマガジン」編集長&発行人。ニッポンのいい音楽を紹介するプロジェクト「Japanese Soul」主宰。 バーチャルとリアル、楽しいモノゴトを提案する仕掛人。http://tyo-m.jp/

 

【関連情報】
◆推しの声や音を存分に味わえるワイヤレスイヤホン6選【推しを楽しむ「沼ギア」総特集】
◆よく聞く「ヴィブラムソール」って一体何? ヴィブラムの深い話をヴィブラムジャパン社の中のヒトに訊いてみた!【前編】
◆よく聞く「ヴィブラムソール」って一体何? ヴィブラムの深い話をヴィブラムジャパン社の中のヒトに訊いてみた! 【後編】

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード