▲アートディレクター /イラストレーター ジェリー鵜飼さん 雑誌やカタログ、ミュージシャンのアートワーク、広告など、多様なフィールドで活躍中。アート集団「ウルトラヘビー」、クリエイティブ集団「バリカンズ」にも所属
「賃貸物件なので、極力お金は掛けたくないんですよ。だから一部業者さんにお願いした部分もありますけど、基本的にはほぼDIY。空いた時間で少しずつしか作業できないので、まだまだ途中段階です」
▲斜面にせり出すカタチで建てられた、眺望抜群のデッキスペース。ここでのリラックスタイムが、何よりも好きな瞬間だとか
そんな現在進行系でDIY中だからこそ、アウトドアギアの機動性が打ってつけ。例えば上で使用しているテーブルセットは、何か作業の際には即撤去可能。リビング続きのデッキスペースにも持ち出せるし、もちろんキャンプでも使用中だ。
▲ほとんどのアウトドアギアは、居住スペースとアトリエの間にある通路部分に収納。ウルトラライトに傾倒し、厳選したモノだけを所有するミニマル至高というだけあって、その絶対数は少なめだ
▲集中力が高まる作業スペース
さらに炊事場を持たない離れのアトリエでは、バーナーなどのギアが大いに活躍する。そんなアウトドア道具の機能を自宅でも活用する鵜飼さん。アウトドアを愛するクリエイターらしいフレキシブルな発想は、読者諸兄もぜひ参考にしてもらいたい。
▲ジャングルなみに生い茂っていた敷地内のデッドスペースを、年単位の時間をかけて自ら開墾。薪ストーブとソファを持ち込み、焚き火ができる裏庭へと変身させた。さらに今後は、ここをDIYでウッドデッキ化したいとのこと
▲アトリエでの作業中は固形燃料でコーヒーを淹れることが常。あえて不便さを楽しむ、アウトドアズマンらしい豊かな時間
本記事の内容はGoodsPress3月90-91ページに掲載されています
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(取材・文/山本サトシ 写真/伊藤恵一)
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