歴代作品とともにふり返るMSデザインの変遷【ガンダムMSデザイン40年史】

【特集:ガンダムMSデザイン40年史】

1979年4月に放映開始されたロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。数多くのシリーズ作品が制作され、今年で40周年を迎えた。作品に登場するメカの多くはモビルスーツ(=MS)と呼ばれ、ほかのロボットとは一線を画す存在になっている。

そんなMSの40年を、スタジオぬえの森田繁さんと、小説家の皆川ゆかさんによる対談で検証。40周年の記念企画や、最新のガンプラおよびフィギュアの情報も含め、ガンダムの世界にドップリと浸って欲しい。

 

スタジオぬえ 森田 繁さん
1959年生まれ、東京都杉並区出身。スタジオぬえ所属。大学時代、制作進行デスクとして『ガンダムセンチュリー』に携わる。『∀ガンダム』では設定考証、『機動戦士ガンダムSEED』では脚本、特殊設定として参加。そのほか、『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『宇宙戦艦ヤマト2199』など、数多のアニメ、SF作品の脚本や設定を手掛けている

 

小説家 皆川ゆかさん
一年戦争からデラーズ紛争までをまとめた896頁にも及ぶ大作『機動戦士ガンダム 公式百科事典』の編纂を担当。ガンダム作品のノベライズ『評伝シャア・アズナブル』『運命のタロット』シリーズをはじめとしたライトノベルなど著書多数。現在、ノベライズを担当する『小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』( KADOKAWA)が刊行中

【次ページ】作品とともに振り返るガンダム史

この記事のタイトルとURLをコピーする