【ロボットタイプ】
1. きれいな面で拭いてくれる回転式ローラー採用モデル
パナソニック
「ローラン MC-RM10」(実勢価格:3万5000円前後)

水拭きとから拭きに対応する床拭きロボット掃除機。拭き取り部に回転式ローラーを採用し、約5分半ごとにローラーが約30度回転して拭き取る面が切り替わるため、同じ面で拭き続けず掃除終了までキレイな面で拭ける。最大稼働面積約20畳。
▲赤外線センサーで障害物や段差(10cm以上)を検知して回避する
▲専用モップは水洗いが可能
▲対応する市販シートも使える
2. 高性能なマッピング機能で複数の部屋もまとめて掃除
アイロボット
「ブラーバジェットm6」(実勢価格:7万6860円)

充電台を兼ねたホームベースが付属する床拭きロボット。から拭きと水拭きを使い分けられ、高度なマッピング機能で複数の部屋の拭き掃除も可能。スマホでの遠隔操作やロボット掃除機「ルンバ」の上位モデルとの連動にも対応する。
▲カメラで部屋の形状や家具の位置を把握しながら、効率よく移動。複数の部屋でも壁に沿うようにして隅々まで拭き掃除してくれる
3. 広い部屋も複数の部屋もスムーズに拭き掃除
アイロボット
「ブラーバ 390j」(実勢価格:4万3860円)

リビングやダイニングなどの広い部屋の掃除に適したモデル。運転モードは「ウェットモード」(最大20畳)と「ドライモード」(最大56畳)を用意。ドライモードでは市販のお掃除シートにも対応する。
▲ドライモードでは直線的な動きでホコリやペットの毛を絡め取る
▲ウェットモードでは同じ場所を丁寧に3回拭く
【スティックタイプ】
4. 吸うと拭くを同時にこなす1台2役モデル
シャープ
「ワイパー掃除機 EC-FW18」(実勢価格:1万円前後)

フローリングのゴミを吸いながら同時に拭き掃除もできるコードレスモデル。拭き掃除には市販のワイパーシートを使用する。パイプを取り外すことでハンディクリーナーとしても使えるので、階段などの狭い場所での掃除に便利だ。
▲ヘッドの先端部分からゴミを吸引する仕組み。ヘッドは前後左右にスムーズに可動するので、壁際や部屋の隅も掃除しやすい
5. 毎分130回転のツインヘッドが床の汚れをしっかり拭き取る
CCP
「コードレス回転モップクリーナーNeoZJ-MA17」(1万6500円)

ふたつの円形モップが毎分130回転しながら床を拭く、コードレスタイプのモップクリーナー。モップパッドは水に濡らして絞るだけで、洗剤不要で使える点が特徴。モップを硬く絞れば、畳掃除にも使える。最大連続使用時間は約60分。
▲スティックの長さは2段階で調節可能。本体が約1kgと軽いので、短くすれば窓ガラスや網戸、風呂の天井の掃除にも利用できる
6. 高温スチームでしつこい汚れもしっかり除去
ケルヒャー
「スチームクリーナー SC 1 EasyFix」(実勢価格:2万2000円前後)

高温スチームの力で洗剤を使わずに除菌しながら掃除できるクリーナー。内部のボイラーで作る約100°Cのスチームで、汚れを浮かせながら拭き取る。フロアノズルの角度が変えられるので、家具の間の掃除にも便利だ。
▲多彩なノズルが付属し、床以外にも高い場所や隙間掃除、バスルームにも利用できる。高温スチームはシミ抜きやシワ伸ばしにも応用可能だ
<取材・文/高橋智 写真/田口陽介>
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