1. 災害ボランティアの自活拠点も視野に入れたコンプリートカー
コイズミ
「NUGGET(ナゲット)」(乗車2名/就寝2名 245万1900円〜)
軽トラの荷台丸ごとキャンプギアの収納ラックに使うという発想が◎。ワイルドで無骨な外観も超カッコいい(湯目さん)
▲収納ボックスや寝床のルーフテントは趣味だけでなく災害ボランディア活動のベースキャンプにも活用できる
軽トラのキャリイをフォードのピックアップトラック、F-150ラプター風にカスタム。荷台にはキャンプギアを素早く展開できるDプロイボックスを装着。ボックスの上に載せたルーフトップテントで大人2人が就寝できる。
▲軽トラの荷台にピッタリ収まるDプロイボックス。スライド式の収納棚やキッチン、キャリアフレームを一体化
▲Dプロイボックスの側面に備わるスライド式キッチン。シンク(流し)も付いていてアウトドア料理が楽しめる
▲キャリアに装着したジェームス・バロウドのハードシェルテント。テント内は長さ2×幅1.3mのベッドになる
▲ジェームス・バロウドはアクセサリーも豊富。後部に取り付けたファルコンシャワーは着替えやシャワーに便利
2. ベッドマットに国産デニム生地を採用したアクティブな雰囲気
岡モータース
「ミニチュア クルーズデニム」(乗車4名/就寝2名 232万4300円〜)
軽だからという妥協が一切ナシ。輸入車やキャブコンからのダウンサイザーをも納得させる質感の高さは圧巻(湯目さん)

瀬戸内の海をイメージしたデニムのファブリック生地は使い込むほどに風合いが増す。ヴィンテージカラーのキャビネットや調光機能付きLED照明、アイアン(鉄)のハンガーフックやハンドルなど細部の質感にもこだわっている。

3. お遍路旅の相棒をコンセプトに和モダンなインテリアが魅力
岡モータース
「ミニチュアクルーズ遍路」(乗車4名/就寝2名 259万9300円〜)
金剛杖ホルダーや菅笠/白衣のフック、納経帳の収納庫が標準装備で、お遍路のアイテムをしっかり運べます(湯目さん)

四国といえばお遍路。香川県高松市にある岡モータース(ミニチュアクルーズシリーズの製造・販売元)ならではのご当地キャンパー。畳風レザーのベッドマットや、間接照明で浮かび上がる飾り障子など「和」の世界を再現。

4. カッコかわいいカラーデザインとワイルドな外装パーツが印象的
バンショップミカミ
「テントむしSタイプ[Eパッケージ]」(乗車4名/就寝4名 335万2800円〜)
不動の人気を誇るロングセラーの軽キャブコン(軽トラベースのキャンパー)。外装カスタムでイメージを一新しています(湯目さん)

ヨットを思わせる丸窓のついたエントランスドアやポップなカラーリングなど女性好みの愛らしいルックス。フェンダーカバーやブラックスポークのアルミホイール、バンパーガーニッシュを追加したワイルド仕立て。
▲シェルの塗り分けやテント色など、カラーリングが自由に選べるので、世界でひとつだけのテントむしが作れる
▲横向きシート兼ベッドのSタイプの車内。ほかにリヤシートが前向き/後向き/ベッドになるFタイプも設定している
▲12/13インチのブラックスポークアルミホイールを履かせ、フェンダーカバーを付けたことでスポーティな雰囲気に
▲100Wソーラーパネルを4枚、100Ahのリチウムイオンサブバッテリーを2個積んだ電源強化バージョン
5. 組み合わせで用途が変化するリアルウッドを用いた多機能家具
ATV群馬
「バグトラックパネルバン(カーファクトリーターボー)」(乗車2名/就寝2名 352万2500円)
パネルバンの軽キャンは異色。スクエアな庫内をウッド仕立ての小屋、隠れ家に仕立てるアイデアが秀逸です(湯目さん)

上下2分割のバックドアと両側スライドドアを備えたパネルバンがベース。庫内は断熱処理が施され、天井、床、壁まで総ウッド貼り。内装がドンガラ状態のベースキッド、ベッドとキャビネットが備わるフルキットが選べる。
▲ベンチとしても使える、跳ね上げ式ベッド。この状態でキャビネットとの間に自転車やボードなどを積み込める
▲フローリング床と天井、壁面に断熱処理を施し、暑さ/寒さ対策は万全。庫内寸法は奥行き2×幅1.3×高さ1.2m
▲サイドキャビネットと跳ね上げ式のベッドが付くフルキット。バックパネルがくり抜かれ運転席と行き来できるのも使い勝手がいい












































