作業の気分も上がる!? 身に着ける工具入れ8選【趣味な男の収納ギア】

【趣味な男の収納ギア】

クルマやバイク整備、それにDIYは室内で行うばかりではない。それに屋外の作業では、脚立やハシゴを使うこともある。そんな時、いちいち登り降りして必要な工具を取りに行っていては作業効率が悪い。

そこで腰回りに収納しておけるポーチなどを使おう。また、持ち運ぶ時は、工具入れと思えないデザインのバッグを使うと気分もあがる。

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「工具類は基本的に金属でできていて、重量があります。布製のバッグ型ツールケースや腰ベルトに着けるタイプを購入するならば、最低でも200デニール以上のポリエステルやナイロンでできたものを選んでください」と樋口さん。

デニールというのは生地に使われている繊維、糸の太さを表す単位。大きいほうが厚く、強い生地だといえる。つまりデニール値が低いものだと、工具の重さに負けてすぐに使えなくなる可能性がある。

「それから腰回りに工具類を入れるポーチやホルダーですが、日本メーカーのものは私たちの体型に合わせたサイズで、フィット感もいいですね。一方、海外製はデザインはカッコ良いのですが、サイズが大きくてベルトの穴が合わないこともあります。必ず店で試着して確かめてから選んだほうがいいですね」

腰回りに工具を提げていると、それだけで何となくカッコ良く見えて、自分自身のモチベーションもあがる。そして何といっても、必要な道具を取り出して使えるので、作業が効率的になる。

バイクや車を触るときにはあまり使わないが、DIYなどの時には本当に役に立つのだ。 樋口さんのアドバイスを参考にして、体にピッタリのモデルを選ぼう。

World Import Tools 横浜店
店長 樋口亮さん

世界中の工具を取り扱うWIT横浜店の名物店長。豊富な知識と軽妙なトーク術で、あらゆる工具に関して的確なアドバイスを送る。その人柄から店長と話すためだけに来店するファンも多い。YouTubeチャンネルでも活躍中!

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