オーディオ&ビジュアル&ゲームに没入できる極上の趣味空間!【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

あらゆる趣味の世界がYouTubeで発信される今の時代。仕事と趣味、そして動画配信をも見据えた達人の部屋づくりとは!? さまざまなモノが溢れる空間のなかに、達人ならではのこだわりが見えてきた。

 

■電動スクリーンとプロジェクターで大迫力A&V満喫

YouTubeチャンネルを昨年立ち上げ、オーディオ&ビジュアル評論家として活躍のフィールドを広げている折原一也さん。仕事場でもある自宅の書斎は、得意とするオーディオ&ビジュアルの機器と動画撮影・編集の機材が所狭しと並ぶ、男の趣味空間。

仕事柄、多数のイヤホン・ヘッドホンを所有している折原さんが選ぶオーディオ機器選びのポイントはどこにあるのだろうか。

「オーディオは初心者ユーザー目線を忘れないようにしています。ウン十万のスピーカーやアンプの価値も分かるけど、多くの人には数万円のイヤホンやワイヤレススピーカーだって大きな買い物。高くていいものよりコスパ重視の方が個人的にも合いますね。そうは言っても、私物として使う機器の値段も年々値上がりしているんですが(笑)」

書斎には、プロジェクターを使ったスクリーンによる超大画面の環境も揃えられている。

「テレビを扱うことも多いのですが、それはリビングに置くべきもの。書斎は僕の趣味部屋として、電動スクリーンを吊り下げてプロジェクター投写する環境をつくりました。普段、仕事でPC作業する時と同じチェアに座りながら、照明を落とすと超大画面でサブスク動画配信も視聴できる、マルチな空間が気に入っています」

さらに今どきの趣味部屋の条件として語るのが、必要な時に動画を収録して配信できる空間作りだという。

「以前は仕事や趣味の部屋って“秘密基地”だったじゃないですか。でも現在、僕の中では、YouTubeで配信するためのセットを含めて秘密基地。一面の壁を動画収録の背景にするという発想と、プロジェクターとスクリーンの配置に共通できる点があると気づいた時に、頭の中で今の空間レイアウトが完成しました」

動画発信を見据えた書斎は、折原さんならではの新たな趣味空間と言えそうだ。

AV評論家 折原一也さん
雑誌や WEBなど出版業界での活動歴約20年のオーディオ&ビジュアルライター/AV評論家。YouTube「オリチャンネル」で動画も発信

 

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